LUMIX ZS200ハンズオン:超倍率ズームレンズを小さなカメラで

  • author かみやまたくみ
LUMIX ZS200ハンズオン:超倍率ズームレンズを小さなカメラで
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

スマートフォンの写真は近ごろとてもよくなっていますよね。コンパクトカメラマーケットは悲しいことになってしまいました。そうは言いつつも、ときどきズームが必要になります。画質を少しよくしたい人には、センサーが大きくて、広い範囲を撮影できるコンパクトカメラにはまだ価値があるのです。

そんな状況に現れたPanasonic「LUMIX ZS200」。特徴は、20.1万画素の1インチセンサーと5軸手ぶれ補正、そして強大な対抗馬であるSony RX100M5よりも150ドル安いということ。RX100M5とはちがい、ZS200はタッチ操作対応の3インチ液晶を搭載、新しく便利なコントロールリングが追加され、前モデルZS100(日本名TX1)に引き続いて、ライブビューファインダーも搭載しています。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

しかし、ZS200において真に輝くものは、15倍ズームでf/3.3–6.4のLeicaレンズです。35mm換算で焦点距離は24–360mm。24–70mmのRX100M5よりもはるかに優れています。そのため、旅をして遠くにいる鳥や猿を撮りたい人にとって、ZS200はずっといい選択肢です(スペック上は)。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

でも、ビデオカメラとして見ると、 ZS200もRX100M5も30fpsで4K動画を記録できますが、ZS200はRX100M5より若干処理が遅く、スローモーション撮影は120fps・1080p限定。対するRX100M5は、960という狂ったfpsで撮影できます。RX100M5は連写速度もZS200より速く、24コマ/秒の撮影が可能です。一方のZS200は、フル解像度だと10コマ/秒。より低解像度の4K写真モードに切り替えてもいいなら、30コマ/秒まで引き上げられますが。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ZS200最後の特徴は、新しいL.モノクロームフィルターが追加されたこと。このフィルターは、画像にランダムに染み/斑点をつけ、本物のフィルムの肌触り感に近い画像を生み出していると思われます。このエフェクトは、デモのサンプルプリントで高齢のフォトジャーナリストを驚かせるには十分ですが、過ぎ去った時代に対する郷愁を持たない世代である私の反応はもう少し控えめなものでした。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

スペックは感動的ですが、ZS200がどれほどの可能性を秘めたカメラなのかは3月20日に発売されるまでわかりません。カラーはブラックとシルバー。もし万が一、Panasonicの改良された旅行カメラが好みに合わないのであれば、GX9も発表されています。ZS200同様に20.1万画素の解像度。でも、マイクロフォーサーズシステム・レンズなしで1000ドルです。

Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

Sam Rutherford - Gizmodo US[原文

(かみやまたくみ)

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