ヌルサクに仕上がっているかな?
Windowsではじわじわとシェアを広げている気もするMicrosoft(マイクロソフト)の「Edge」ブラウザですが、こちらの「iPad」対応版が来月初旬にもベータテストを実施することが判明しました。
もともと2017年11月にiOS版が登場したEdgeブラウザですが、登場時には「iPhone X」の19.5:9の縦長ディスプレイや、iPadでの動作をサポートしていませんでした。その後12月にiPhone Xへの対応は実施されたのですが、iPadだけは非対応として取り残されていたんですね。
Shh, don't tell anyone, but the iPad version is in internal testing and looking great. It'll take a little longer to bake, so we're going to roll out it to our TestFlight users early next month and get feedback from them before making it widely available. Thanks for using Edge!
— Sean Lyndersay (@SeanOnTwt) 2018年1月25日
今回MicrosoftでEdgeの開発を行なうSean LyndersayさんがTwitterにて、Edgeブラウザの内部テストがすでに実施されていることを表明。さらに2月初旬にはベータテストを実施してフィードバックを募り、その後に正式リリースを予定していることを明かしています。
MicrosoftといえばすでにOfficeアプリをiPad向けに提供するなど、かつては宿敵だったAppleプラットフォームへの進出を強めています。EdgeブラウザのiPad版が「Safari」ブラウザよりも使いやすく仕上がっているのかは未知数ですが、正式版が登場したら一度は試してみたいものです。
Image: ouh_desire / shutterstock.com
Source: Neowin, Twitter
(塚本直樹)