「デンジャー、ウィル・ロビンソン」
1965年から3年間放映され、人気を博したテレビシリーズ『宇宙家族ロビンソン』。1998年にはよりSF感が増し、原題と同じ『ロスト・イン・スペース』として映画化されたアクション・アドベンチャー作品です。
そんなカルト・SFクラシックが、Netflixでリブートされることに!
詳細はあまり描かれませんが、ロビンソン一家が宇宙船に乗り込むシーンが登場する、ティーザー予告編をどうぞ。
人類は進化を続け、これまで地球で起こったさまざまな災害から生き延びてきました。生き残るために、たくさんの技術や言語や身体を発達させてきたのです。地球は故郷ですが、人類を安全に住まわせてくれなくなり、ほかの惑星、ほかの植民地、ほかのチャンスに賭けることにしたのでした。
オリジナルでは、人口問題解決のためアルファ・セントリー星で植民地を開拓しようと宇宙へ旅立ったロビンソン一家が、スパイであるドクター・スミスに邪魔され別の惑星に着陸。家族はそこで毎回、悪戦苦闘の冒険を繰り広げるというストーリーでした。今回もシリーズものなので、そうした展開がありそうですね。
ロビンソン一家は父ジョンと母モリーン、長女ジュディスと次女ペニー、そして長男ウィルとパイロットのウェスト少佐がいます。映像では少佐が見られず、娘のジュディが黒人系の女優になっていました。
ちなみにこの物語では、家族と行動をともにするロボットがいます。オリジナルでは古典的なズングリムックリの人型でしたが、1998年の劇場版では未来的な流線型で両足のキャタピラを大きくしたガンタンク型でした。今度はどんなデザインになるのかも気になります。
IMDbによりますと、本作には『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』の祐真キキさんと『オルタード・カーボン』でコヴァッチの母親を演じたYukari Komatsuさんというふたりの日本人女優も出演するそう。そちらも注目ですね。
リブート版シリーズ『ロスト・イン・スペース』はNetflixにて、4月13日に配信予定です。
Image: Netflix
Source: YouTube
Reference: IMDb
James Whitbrook - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)