今回の五輪は、かなりロボリンピックしていますね。
平昌冬季五輪の開催前には、聖火リレーで壁に穴を開けた2足歩行型ロボットがいましたし、その前後には水中を泳いで聖火をつないだロボットも、椅子に手脚が生えたロボットもいました。
当時の記事では、リレーロボ以外にも「85体のロボットたちがボランティアの人たち同様に仕事をする」とありました。以来それらがどんなロボットなのか、気になっていたところ…何体かが紹介される映像が公開されました。
なるほど、魚型は来場者の目を楽しめるものかと思いますが、動きがリアルです。どうやら背景は大型ディスプレイになっており、CG映像が流れているようにお見受けします。
床に天候や食堂の開店時間などの情報を投射する、インフォメーション・ロボットも頑張っています。近くにいる人と一定の距離を保ちつつガイドしてくれるみたいですね。通路でウロチョロしているようなので、人間のボランティアを探す手間が省けそうです。
それにカーペットのお掃除ロボも働いています。これは業務用のクリーナーとR2-D2が合体したかのような印象。大きな一つ目の中心がカメラになっているようで、いろいろ目立っています。
ほかにはどんなロボットが活躍しているのかも気になりますが、この平昌冬季五輪とはまったく無関係に「スキー・ロボット・チャレンジ」という面白イベントも開催されいましたし、何かとロボットを推している韓国。今後まだまだ、メイド・イン・コリアのロボットが世間を賑わせてくれそうですね。
もしかしたら、これらに対抗して2020年の東京五輪でもたくさんのロボットが採用されるのかなぁ…なんて思いました。もしも有名なキャラものがロボットになっていたら、いかにもクール・ジャパン! って外国人ウケするかも?