これがあれば一人旅も怖くなくなりますね!
国内外を問わず、いろんな国の人と何かしらのコミュニケーションが必要になるタイミングは、一度や二度くらいはあると思います。ところで、お互い「英語」といった共通言語を持ち合わせていないときってツラいんですよね。
そんなときに重宝するのが、最近チョイチョイ見かけるようになった自動翻訳機。これまでにも、日本語を3カ国語に翻訳してくれる「ili(イリー)」や、63カ国語を双方向に通訳してくれる「POCKETALK(ポケトーク)」などが世に出回っており、より身近になりつつあります。
そしてまた、今度は32カ国語を通訳するTranSay Touchが、Kickstarterで資金を募集しています。
動画では英語と中国語、日本語でのやり取りをします。突然話しかけられた人々ビックリしつつも、これが翻訳機だとわかると、言葉が通じた嬉しさで笑顔になっていますね。
これは4G LTEとWi-Fi接続でクラウド上のAIに繋がり、膨大なデータから正確な翻訳が可能となっているからこそ。動画は現在発売中の前モデル「101A」のもので、28カ国語対応となっています。
実は、現在Kickstarterで展開しているのは次のモデル「101B」。今度は32カ国語にまで拡大しただけでなく、多機能になり複数台でトランシーバーのような会話も可能になりました。
最新のプロモーション映像は、有名な和製ホラー映画のパロディーでその多機能っぷりを紹介しています。
新型は2インチのカラー・タッチ・ディスプレイで簡単操作。そして音声録音機能も搭載。4G LTE SIMカードを装填してWi-Fi接続します。内蔵電池もパワフルで、フル充電なら8時間の連続使用ができ、待機状態なら3日間持ちます。
もうこれがあれば、駅前留学なんてする必要なくなっちゃいますよね。今なら超早割で272ドル(約3万円)にて出資することができます。
では、実際に外で使ってみた様子と、超長文の日本語ニュースをちゃんと中国語に翻訳する高性能っぷりをご覧ください。きっと出資したくなりますよ?
Image: TranSay
Source: YouTube (1, 2, 3, 4) via Kickstarter, TranSay
(岡本玄介)