マーベルとタッグを組んで『スパイダーマン:ホームカミング』で大成功を収めたソニーが独自に放つ、スパイダーマンのヴィラン単独映画『ヴェノム』のティザー予告編がついに公開されました。果たして一体どんな作品になるのか……!?
まずはじめにヴェノムがどんなキャラかを知らないという人のために簡単にコミックでの設定を説明しておくと、ヴェノムはスパイダーマンに恨みを持つ新聞記者のエディ・ブロックが宇宙生命体「シンビオート」に寄生されて誕生したヴィラン(=敵キャラ)。
スパイダーマンをも凌駕する脅威の力を持ち、その宿敵として度々彼を追い詰め、時に共闘したりとスパイダーマンに色々な因縁のある人気のキャラクター。
今回が初映画化というわけではなく、サム・ライミ版の実写シリーズ最終章『スパイダーマン3』にも登場していました。格闘ゲーム『マーベル VS. カプコン』シリーズにもよく登場しているので、そっちで見たことがあるという人も多いかも。
そして肝心の予告がこちら……!
主人公のヴェノムことエディ・ブロックを演じるトム・ハーディーが病院で検査を受けてる間に、それまでの出来事を思い出し(?)、最後に暴れだすという内容。ストーリーはまだ隠すという方針の様子。
モノローグは「俺たちはみんな自分自身の悩みを、問題を、悪魔を抱えているんだ……」といったもので、ヴェノムの存在を匂わせてはいるものの、肝心のその姿は一切登場せず。ロゴの前に煙状のヴェノムの顔が映りますがその程度。
ヴェノムの姿は本予告編か、はたまた本編までお預けなのかもしれませんが、あまりに情報の少ない予告編。トム・ハーディーの声は好きだけど、もうちょっと見せて欲しかった……!
映画『ヴェノム』は2018年12月全国ロードショー。