大小に関わらず、命の尊さをわかってないんですね。
青木ヶ原樹海に分け入り、ふざけ半分で遺体の映った動画を公開&大炎上したユーチューバーのローガン・ポール。
あれは正月のことで、反省文も公開したのですが……彼が公開した2月5日の動画では、池からすくい上げた魚に心肺蘇生法のマネ事をしたり、死んだネズミにテーザーガンで電気を流したり、1リツイートにつき洗濯用洗剤タイドのジェルボールひとつを飲み込む「タイド・ポッド・チャレンジ」に挑戦するとつぶやいたり、かつての好き放題っぷりを発揮するようになりました。

そこで最近の行動がやり過ぎだとして、YouTubeは彼にとって大きな収入源となる広告表示を一時ストップすることを決定しました。その収入は月額にしておよそ1億円。これはイタいお仕置きです(とはいえYouTube以外の収入も十分あるのですが…)。
これについて、YouTubeはこのようにコメントを出しました。
熟考の結果、私たちはローガン・ポールのチャンネルでの広告表示を一時停止することにしました。これは安易に決まったことではありません。彼の動画内における一連の行動が、広告主に対して不適切なだけでなく、幅広いクリエイターのコミュニティーに損傷を与える可能性があると判断したのです。
“一連の行動”こそがローガン・ポールを有名なユーチューバーにした最大の要因なのですが、本人がそれを一番理解しているのか、彼はそれ以降も相変わらず破天荒な動画を公開し続けています…。
Image: Handout/Getty Images Entertainment/ゲッティ イメージズ, Twitter
Source: YouTube, The Verge, Forbes JAPAN
Bryan Menegus - Gizmodo US[原文]
(岡本玄介)