Apple、デジタル雑誌読み放題サービス「Texture」を買収へ。目的はユーザーに公平なジャーナリズムを届けること

  • author 塚本直樹
Apple、デジタル雑誌読み放題サービス「Texture」を買収へ。目的はユーザーに公平なジャーナリズムを届けること
Image: Apple

日本向けサービス開始は…あるかな?

最近は音楽も映画も、定額配信が大流行。そんな中でApple(アップル)は先手を打つように、海外のデジタル雑誌読み放題サービス「Texture」の買収を発表しました。

Next Issue Media LLCが運営するTextureは、月額料金を支払うことでデジタル雑誌が好きなだけ読めるサービス。読めるのは世界中の200以上の著名雑誌となっており、上の画像を見てもELLEやFORTUNE、VANITY FAIRなど、著名な雑誌が配信されていることがわかります。

今回の買収について、Appleでインターネットソフトウェア&サービス部門の上級副社長を務めるエディー・キュー氏はTextureの参入を歓迎するとともに、「我々は信頼できるソースによる質の高いジャーナリズムと雑誌が、美しいデザインや魅力的なストーリーをユーザーに提供できるように取り組んでいる」と述べています。今回の買収はただのお得なサービスを提供するだけでなく、公平なジャーナリズムへの取り組みでもあるんですね。

なおAppleといえば、定額制の音楽配信サービス「Apple Music」を提供しており、こちらは好調にユーザー数を伸ばしている様子。しかし定額制の動画ストリーミングサービスについては噂が浮上しては消えるなど、どうも交渉がうまくすすんでいないようです。そういえば、AppleがNetflixを買収する…なんてアナリストによる分析もありましたね。

もしiOSの標準アプリにデジタル雑誌読み放題サービスが入っていたら嬉しいのですが、Apple傘下になったTextureがこれまでどおりのサービスを提供し続けられるのか…。今後を見守りたいですね。


Image: Apple
Source: Apple

(塚本直樹)

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