Apple、ヘルスケアサービスを開始。まずは社員から
Image: rarrarorro/Shutterstock.com

Apple、ヘルスケアサービスを開始。まずは社員から

いよいよ本格的に健康事業に乗り出してきたか!

Apple(アップル)が今年の春から新たなヘルスケア事業を始めるようです。まず、手始めに社員限定のようですが。

CNBCによると、「AC Wellness(ACウェルネス)」という名前で運営される新たなヘルスクリニックは、手始めにクパティーノ本社の近くにあるサンタ・クララ郡のApple社員のケアを行なうようです。現在はApple Parkを含めた2カ所にありますが、いくつか求人広告をみるに、これからも増え続けていくようです。

求人広告によれば、AC WellnessはAppleの子会社で、広告のひとつはこれからオープンする3店舗めの存在を示唆しています。広告のひとつを読んでみると「私たちの目標は、Apple社員の皆様に世界最高基準のヘルスケア体験をお届けすること」だそう。

Appleが具体的にどんなプロジェクトを行なうつもりなのかについては、ひそかにオープンしたAC Wellnessのウェブサイトにヒントが載っています。メインのケアセンターは「ユニークなコンシェルジュ風ヘルスケア体験を、従業員とその家族に提供する」とし、求めている人材は「患者体験を重要視し、健康と公衆衛生に情熱があり、最高の医療とテクノロジーを患者とのエンゲージメントを高める方向で統合させていける人」とのこと。

「患者とのエンゲージメント」や「公衆衛生」にフォーカスするのはもちろんいいのですが、何より自社の従業員に健康に働いてもらいたいAppleにとって効果的なプロジェクトになるのではないでしょうか。そんなAC Wellnessが公衆衛生を促進させる方法は、より健康的な生活を促し、病気の伝染を防ぐプランを作るデザイナーを雇うことなんです。

今回のAppleの動きは、最近のAmazon(アマゾン)の動向と酷似しています。先月Amazonは、従業員のためのあらたな医療システムを確立するために、Berkshire HathawayとJPMorgan Chaseとの提携を発表しました。さらに、ニュースが正しければAmazonは製薬業界にも乗り込もうとしています。

CNBCによると、AppleはゆくゆくはAC Wellnessを一般の消費者に提供するプロダクトとサービスの試験プラットフォームにする考えなんだそう。AppleもAmazonも、最近のシリコンバレーによる医療改革のトレンドに沿った動きをしていますが、Appleが内部に独自の医療システムを持つということは、エリートなテック企業従業員がより優れたケアを受けることができるテクノクラシーへの一歩とも言えるかもしれません。

それに、Apple独自の医療システムがあれば、Apple Parkのガラスに激突した従業員もすぐに手当ができるってことですね。よかったよかった。

Image: rarrarorro/Shutterstock.com
Source: CNBC, AC Wellness, glassdoor, LinkedIn, Splinter

Jennings Brown - Gizmodo US[原文
(scheme_a)

FEATURED VIDEO

Microsoft Surface Go | Hands-on

あわせて読みたい

powered by

こちらもおすすめ