やっぱり、そういう方向に行きますよね。
ソニーが2月末のMWC(モバイル・ワールド・コングレス)にて発表した、ベゼルレスデザインの新型スマートフォン「Xperia XZ2/XZ2 Compact」。しかしこのほど、とあるソニー製品企画部の担当者が、ベゼルレスデザインを取り入れた4K解像度のフラッグシップスマートフォンを開発していると発言しているようです。ただ、発表時期などは未定。
4KディスプレイのXperiaといえば2017年夏モデルの「Xperia XZ Premium」がありますが、2017年秋冬モデル「Xperia XZ1」で4Kモデルが廃止されていました。
Xperia XZ2/XZ2 Compactでは「アンビエント・フロー」と呼ばれる丸みを帯びたデザインが新たに取り入れられ、上下のベゼルがいくぶんか細くなりました。今回の発言を取り上げた中国語サイトのIThomeによれば、開発中とされる別のフラッグシップスマートフォンもこのアンビエント・フローをベースとし、ベゼルレスなデザインにしあがるそうです。
画面には5.5インチ/4,320×2,180ドット/縦横比18:9/HDR対応の4K解像度液晶ディスプレイを採用。Xperia XZ Premiumの4Kディスプレイも5.5インチでしたので、横幅がスリムになり、高さが増えるのでしょう。
その他のスペックは、プロセッサがSnapdragon 845、RAMが4GB、内蔵ストレージが64GBなどなど。フラッグシップ端末にふさわしい性能となる予定です。メモリがもう少し大盛りになると、ハイエンド端末好きにはたまらないと思うんですけどね。
今回のうわさは急に浮上してきたのかというとそうでもなく、以前から「Xperia XZ Pro」なるフラッグシップモデルが登場する情報がありました。こちらではデュアルカメラを搭載するとの情報もあります。
引き続き、矢継ぎ早にフラッグシップスマートフォンを投入するソニー。正直いつ買ったらいいのかがわからなくなりそうですが、今後もソニーらしい技術力を見せつけてほしいですね。
Image: Sony Mobile
Source: IThome via keyforweb via Ubergizmo
(塚本直樹)