キヤノンの防振双眼鏡がすっごいエポックメイキングだったので見て #CPplus

  • author ヤマダユウス型
キヤノンの防振双眼鏡がすっごいエポックメイキングだったので見て #CPplus

目がスタビライザーになった気分。

双眼鏡事情が、いま面白いことになってます。量販店によってはアリーナライブやミュージカルを見に行く人向けに、「この倍率の双眼鏡ならこういうドームでこれくらい見えます」みたいな図解を置いているところもあったりして、どうやらエンタメとの親和性が高くなってきているんですよね。

で、最近は防振双眼鏡なるものがネットで話題になっているらしく、実際に覗いてみたことは無かったのでCP+に来たこの機会に覗いてみました。その名の通り、手ブレ補正的な機能がついた双眼鏡なんですが、その効力はトップのGIF画像の通り。キヤノンブースで体験してきたんですけど、これは初めてスタビライザー使った感動に近いかも。


180301canonbinoculars_02
Photo: ヤマダユウス型


手ブレ補正機構(IS)にもいろんな種類があるんですが、新しくラインアップされたIS双眼鏡「14×32 IS」、「12×32 IS」、「10×32 IS」には、シフト方式というEFレンズで培った補正機構と、呼吸の揺れすらも補正するパワードISが搭載されています。そのため、今までのIS双眼鏡よりも、さらに揺れに強くなってるのですね。

ちなみに、双眼鏡の機種名は「倍率×対物レンズの有効径(明るさ)」で表します。倍率が高いほどズームが効いていますが、あんまり寄りすぎても全体が見えなくなるので、そこは用途や使う場所次第という感じです。


180301canonbinoculars_03
Photo: ヤマダユウス型


ISを有効にするには双眼鏡上部のボタンを押し続けます。このパワードIS付きのモデルは、通常のISとパワードISの2つのボタンが付いていますね。どうしてパワードISだけにしないかというと、パワードISは良い意味でブレを補正しすぎるため、動体を追う時の揺り戻しが通常のISに比べキツめらしく、そこを選べるようにしているみたいです。でも、実際にISとパワードISを比較してみましたが、それほど揺り戻しのクセは感じませんでした。


180301canonbinoculars_04
Photo: ヤマダユウス型


対物レンズ側はこんな感じ。でかいなーかっこいいなー。


180301canonbinoculars_05
Photo: ヤマダユウス型


これ、クスっときちゃったんですけど、キヤノンの双眼鏡ブースは階段を上がってブース全体を眺められるようになってまして、ブース上部をよーく見てみると……、鳥やリスがいらっしゃる(赤いやつがそれ)! これをウォッチできるというアトラクション的な仕掛けなんです。実際にパワードIS双眼鏡で鳥を見てみると、エアコンで揺れる羽も完璧に目視できました。普通の手持ちだとブレてしまうので、繊細な風の動きまでは追えなかったでしょう。


180301canonbinoculars_06
Photo: ヤマダユウス型

昨今の双眼鏡のエンタメ活用化はメーカーとしても把握しているとのことで、取材されることもあるそうです。ステージで踊る演者たちを手ブレの効いた双眼鏡でじっくり眺める、そんなライブスタイルも優雅な感じがいたしますよ。


Photo: ヤマダユウス型
Source: Canon

ヤマダユウス型