こういうチカラ技、きらいじゃない。
論文を書けるんじゃないかってくらい、スピーカーのセッティングって難しい。強引にまとめると、自らが発した振動をどう床やテーブルに伝えないかがポイントで、究極的には空中に浮かせたほうがいいよね、となるのですが。
そういった視点においても、ちょっと良さげじゃないでしょうか。Bluetoothスピーカーの「cheero BB mini」は。自由に形を決められるフレキシブルケーブルをスタンド代わりとして、スピーカーを浮かせられるようになっているのですから。

本体は小さめのおにぎりサイズの球型アルミ削り出し。タイムドメインスピーカーのタイムドメインラボが監修しており、ハコを鳴らさない響かせない作りになっているとみました。
スネークカモーンと、にょろりと立ち上がったスタイル。有機的です。ゲームのキャラクターにでてきそう。47gと軽いから、60cmのフレキシブルケーブルで持ち上げやすく、セッティングしやすいのでしょうね。
2台用意すればステレオ再生も可能です。フレキシブルケーブルにはUSB端子がついていますが、データ通信は非対応。電力供給はできるみたい。モバイルバッテリーを使っての長時間再生には対応する、ということですね。
3月12日(月)より、 クラウドファンディングサイトCAMPFIREでプロジェクトスタートです。3,000円で1セット、5,000円で2セットなどのリターンが用意されるようですよ。通常価格も3,600円とお安め。これは、いいかも。
Image: cheero
Source: cheero, CAMPFIRE(3月12日公開)
(武者良太)