もっと車椅子ユーザーに優しくなります。
車椅子利用者だけでなく、ベビーカーを押す両親にとっても役立つスロープやエレベーターなどの車椅子でのアクセスの可否に関する情報。こちらが本日より「Google マップ」に組み込まれ、オプション設定次第で車椅子でアクセス可能なルートが表示されるようになりました。

具体的な利用方法としては、Google マップで移動先を指定し、交通手段のオプションをタップして「wheelchair accessible」にチェックをいれると、車椅子がアクセス可能なルートが表示されます。対応都市はボストン、ニューヨーク、ロンドン、東京、シドニー、メキシコ・シティ…というわけで、東京近郊にお住まいの方はぜひ機能を使ってみてください。また対応ルートや都市は数カ月以内に拡充される予定です。
さらに地元当局からの情報だけでなく、ローカル・ガイドによる情報でも車椅子でのアクセス情報は改善されます。これにはルートだけでなく、例えば車椅子で利用できるトイレや階段のない玄関なども含まれます。
東京以外にも、海外からの旅行者の多い関西地域でも使えるようになるといいですね。
Image: Gizmodo US
Sam Rutherford - Gizmodo US[原文]
(塚本直樹)