廉価版「GoPro Hero」登場。Hero 5と遜色ない機能、だけど4K撮影はできず

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  • author 塚本直樹
廉価版「GoPro Hero」登場。Hero 5と遜色ない機能、だけど4K撮影はできず
Image: GoPro

コレなら気軽に買えそう!

2歳になった3万7000円の「GoPro Hero 5」や、昨年発表された最新の5万2000円の「GoPro Hero 6」もいいけれど、もっと安いバリエーションがあってもいいはず。そんなあなたにぴったりな、2万6000円のアクションカメラ「GoPro Hero」がデビューしましたよ! 機能の大部分はHero 5と変わらないというんだから、驚きじゃないですか〜。

Hero 5やHero 6を買う大きな理由は4K動画の撮影品質にあると思います。しかし残念ながら、GoPro Heroでは4K動画は撮影できず、1440p撮影や1080p撮影までとなります。また240fpsの高速撮影もできず、フレームレートは60fps以下です。

上記の弱点を見逃すことができれば、GoPro Heroは他の廉価なアクションカメラから一歩抜きん出た利点を提供してくれます。防水性能では防水ハウジングなしで10メートルまで耐えられ、ボイスコントロールに対応し、動画の手ブレ防止が効き、背面に2インチのタッチディスプレイを搭載。もちろん、各種GoPro用アクセサリーに対応します。

GoPro HeroはGoProにとって初めての廉価版製品ではないのですが、ディスプレイつきの廉価版アクションカメラの登場までは2年以上待つ必要がありました。

さらに、廉価版製品の投入はGoPro社を昨年から続く窮地から救う可能性がありそうです。GoPro社の株価は売却騒動以来4.8ドル前後をウロウロしており、その理由はドローンビジネスの失敗数百人単位のレイオフ、ソニーやYiによる廉価なアクションカメラの登場など、さまざまな理由があります。GoPro社がGoProを製造するJabilとサードパーティー製品に関するライスセンス契約を交わしたのも、そのような背景があってのことでしょう。それに、iPadの買い替えが進まないようにGoProもユーザーがなかなか買い替えてくれない、という問題もありそうです。

廉価なGoPro Heroは必ずしもこれらの問題を全て解決するわけではありませんが、以前の高価なGoProの購入を思いとどまっていた人も取り込めるかもしれません。これまでは必要以上の機能を搭載した高価なGoProかサード製品を買う必要がありましたが、これからは2万6000円で最高のアクションカメラの1つであるGoPro製品を手に入れることができるのです。


Image: GoPro
Source: GoPro

Alex Cranz - Gizmodo US[原文
(塚本直樹)

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