IKEAさんお願い、実現してください。
IKEA(イケア)はARアプリを使って、家具が自宅でどんな風に見えるかを確認できるようにするなど、なかなか先進的な取り組みで我々をアッと驚かせてくれます。そんなARアプリをさらに一歩進めて「家具の組み立てをARで解説したら良いのでは?」と思いついたのが、Adam Pickardさん。
彼が制作したアプリのデモ動画、とにかく見ていただくとその便利さが簡単に想像できますよ。
分かりやすく図解してくれているIKEAの組み立てマニュアルですが、「いつも混乱してしまう…」と苦手意識を持っている人は多いはず。全世界で対応できるように言葉を一切使わず、可愛らしいキャラクターが微笑みながら図解してくれているマニュアルですら、私のような組み立てオンチは責められているような気分になってしまうのです。
しかしこんな風に箱が広がって、部品がどの方向に差し込まれるのかを映像で見せてもらえると、私でも簡単に組み立てられそうな気がします。これならただ組み立てビデオを見れば良いのでは、と突っ込まれそうですが、なぜか自宅の床で箱が広がる様子を見たほうがお手軽感があるのが不思議です。
残念ながらこれはコンセプト動画であり、アプリのストアで探してもこのアプリは見つかりません。でも、もしかしたらこれを見たIKEAがアイデアを採用してくれるかも…なんて期待が高まってしまいます。
Image: Vimeo
source: Adam Pickard via Prosthetic Knowledge
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)