思わず手を突っ込んでみたくなります。
自宅にIKEAの家具が仮置きできたり、自撮り画像に仮想メイクができるようになったりと、ARKitのお陰で画面越しにVR世界の立体物がみえるようになりました。
その機能を利用した、ちょっと面白いエフェクトが登場しました。それはiPhone Xの画面の中が底なしの階段のようにみえたり、ミニチュアの高層ビル群がこちら側に飛び出しているようにみえるものなんです。
トリック・アートみたいですね! TrueDepthカメラを使って、3Dヘッドトラッキングを行ない、それによりユーザーの左右の目の位置を割り出しています。そして、視差エフェクトで、階段が奥へ、または高層ビル群が手前へせり出しているようにみせているんです。
現在「TheParallaxView」というアプリとしてリリースするべく、App Storeに申請中です。
GitHubにて、ソースコードが公開されていますので、ご自身でイジってみたい方はぜひともチャレンジしてみてください。
Image: YouTube
Source: YouTube via ΛNXIOUS // BORΞD, GitHub
(岡本玄介)