(๑>◡<๑) とか( ͡° ͜ʖ ͡°)とかね。
...という例とともに「オールドスクールな絵文字」として米Gizmodoで紹介された、顔文字。
iPhoneの日本語キーボード(設定 > 一般 > キーボード > 日本語かな)で出てくる顔文字のショートカットキーが「テック界で最高の隠し機能」だとJoe Tonelli記者が評価しています。

日本語キーボードを使っていると、日頃から手の届くところにあるのでもはや「隠し機能」というよりスタンダードな存在感がありますが…。海外の友人にこのキーボードを見せると「顔文字のことは知ってたけど使ったことない」とか「え、顔文字ってこんなにあるの」と驚かれました。
たしかに、考えてみればそもそも記号を使って感情を表現しようとするのってなかなか特殊ですよね。しかもそれをキーボードに組み入れるという…。こういうのって、テクノロジーの発展!というより、もっと文化的な面が強い気もします。
最近では、顔文字より絵文字が使われる傾向を肌で感じていますが、それでもガラケー時代から顔文字を駆使してきた人のなかには「この微妙な感情は顔文字しか表せない」という場面もあるかもしれませんね。いつか絵文字くらいに顔文字が世界的にポピュラーになる日が来ても、どうか映画化されるという顛末だけは避けたい……なーんて。
さて、テック界の隠し機能といえば、これまでにAndroid Mの隠し機能「マルチウィンドウモード」、Windowsの 「GodMode」、iOS 11の新機能など紹介してきました。こういう隠し機能って、初めて見つけたときと人に教えるときが楽しかったりするんですよね。
Image: Marijus Auruskevicius/Shutterstock.com
Joe Tonelli - Gizmodo US[原文]
(Rina Fukazu)