監視ロボットのKnightscope、めげずに「K7」を開発中

  • author 岡本玄介
監視ロボットのKnightscope、めげずに「K7」を開発中
Image: © 2018 Knightscope, Inc. All Rights Reserved. via Knightscope

不名誉な出来事で知名度をあげてきましたが、ちゃんとしたロボットなんです。

2017年、ワシントンDCの複合ビルにてKnightscope(ナイトスコープ)のロボット「K5」が導入され、警備に励んでいました。しかし、あまりの暑さからか噴水に身投げしご臨終に。人々が献花をするなど、生前(?)の活動が悔やまれました。

次に登場した「K9」は、サンフランシスコでホームレスを追い払うべく奮闘していました。ですが、人々から心ないイタズラをされたり、愛犬家のクレームにより許可なく運用すると罰金刑が課されることに。残念ながら、どちらのロボットもトホホな結末を迎えるハメになったのです。

そんなKnightscopeですが、これまでの教訓を活かして現在は4輪車の「K7」を開発しています。車輪が真横を向いて横方向にも動くことができ、走行も軽やか。

それに、デザインが未来っぽくて超カッコいいんです。まだプロトタイプのようですが、まずは動画でその様子をチェックしてみてください。

Video: Knightscope, Inc./YouTube

「K7」は自動車のグリルにあたる部分に、いくつものセンサー類を搭載しているようです。車体頂上のスタビライザーのようなパーツには、360度カメラも搭載されています。

Video: Knightscope, Inc./YouTube

ASIS2017にお目見えした「K7」の説明動画もみてみましょう。

Video: Knightscope, Inc./YouTube

4輪でドッシリしているだけあって、従来のR2-D2型より重い任務につくことを想定しています。たとえば飛行場や軍事基地、それに監獄や各種発電所の周辺警備に向いており、悪路でも走行が可能とのこと。夜間はド派手に光るので、侵入者が見かけたらビックリするでしょうね。

さらに、Knightscopeは駆動しないタイプの「K1」というモデルも開発中です。こちらは金属探知機が内蔵されており、懐に隠し持った武器や銃火器などを検知できるようになっています。

「K7」と「K1」、いずれも2018年度内にリリースを予定しています。今度こそトホホなことにならないよう、存分に活躍してほしいですね。


Image: Image: © 2018 Knightscope, Inc. All Rights Reserved. via Knightscope
Source: YouTube(1, 2, 3), Knightscope

岡本玄介

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