Netflixは終末モノの作品が大好きですね。
飛ぶ鳥を落とす勢いで外国製作品をガンガン追加していくNetflixより、今度は『魔鬼雨』的なポスト・アポカリプス作品『The Rain』が登場します。
舞台は、人を死に追いやるウイルスが雨に含まれて地上に降り注ぎ、人類のほとんどが絶滅した世界。主人公はシェルターにいたふたりの兄弟で、父の残したノートを頼りに安住の地を探し、サバイバルに挑みます。
毒の雨も大人たち(雨の原因?)も、少年たちには驚異の存在ですね。幸せに暮らせるはずだったこの土地は、これまでの安寧な場所ではなくなりました。
本作はNetflixで初めてのデンマーク製作品となります。ちょっとホラー要素が強めのトレイラーですが、プレスリリースによると、青少年たちの成長物語のほうが主軸っぽい内容が書かれていたそうです。兄弟はシェルターから出たあと生存者を探し、かつて知っていた世界がガラっと変わった中でも、愛を見つけ嫉妬に怒り、大人の階段を登っていくのです。
「ウィルスの雨」と聞くと人々がゾンビ化しそうってイメージがありますが……これはちょっぴり『スタンド・バイ・ミー』的な要素を感じますね。
『The Rain』配信は5月4日(金)を予定しています(8話構成)。
Image: Netflix
Source: YouTube via Netflix
Germain Lussier - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)