予想通り?
価格抑えめ、スペック新しめで登場した「新型iPad」。発表会ではプロセッサに「A10 Fusion」が搭載されていると案内されていましたが、ベンチマーク結果からそのRAM容量が2GBであることが確認されました。

上の画像は、Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]によってベンチマークアプリ「GeekBench」に登録された情報です。新型iPadは「iPad(第6世代)」に相当するのですが、画像の下の方を見ると「Memory: 1976MB」という項目が見つかります。これはApple(アップル)による正式な情報ではありませんが、データを見る限り新型iPadのRAM容量は2GBでほぼ間違いないでしょう。
もともとA10 Fusionプロセッサは「iPhone 7/7 Plus」に搭載されていたプロセッサで、そのRAM容量はiPhone 7に搭載されたバージョンが2GB、iPhone 7 Plusに搭載されたバージョンが3GBでした。よって、今回新型iPadに搭載されたA10 Fusionプロセッサは、iPhone 7と同等品であることが予測されます。
とはいえ、新型iPadは前モデルよりも40%速いCPU性能と50%速いグラフィックス性能を達成しているので、学校でも自宅でもバリバリ使えて頼れる1台となりそうです。
Image: ギズモード・ジャパン, GeekBench
Source: GeekBench, Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]
(塚本直樹)