なぜファッションなのか。「FES Watch U」からみる、最近ソニーがおもしろい理由

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創造的姿勢、すなわち攻めの姿勢。

ミラーレス新時代の訪れを告げたミラーレス一眼カメラ「α7 III」をはじめ、12年ぶりに復活した犬型ロボット「aibo」、従来シリーズから大きくデザインチェンジしたスマホ「Xperia XZ2」、左右独立イヤホンのニュースタンダード「WF-1000X」など、ここ最近のソニー製品は、ガジェット好きから注目を集めています。こう、プロダクトとして一皮向けた感というか、未来志向があるというか。ソニーから一段と攻めの姿勢が感じられます。

その勢いの象徴として、ソニーが2014年からスタートさせた、新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」があります。そこから生まれたのが、Fashion Entertainmentsの電子ペーパー腕時計「FES Watch(フェスウォッチ)」や、マルチリモコン「HUIS(ハウス)」、スマートウォッチ「wena wrist(ウェナリスト)」、手のひらサイズのアロマディフューザー「AROMASTIC」、ブロックの形をした電子タグ「MESH」などのプロダクト群。

プログラム開始から輩出された製品の数は、たったの4年で10を超えます。とてつもないスピード感です。

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Image: Sony - Stories/YouTube

このうち、「FES Watch U」 (2017年6月発売) にスポットを当てたのが記事一番上の動画です。その開発姿勢がかなりエモかったのでぜひ見ていただきたい次第。「FES Watch U」の柄が変わるところもチェックできますよ。

気になったのは「テクノロジーを、便利さではなくファッション、身につける歓びを高める方向に使っていきたい」という、Fashion Entertainmentsのプロジェクトリーダー杉上雄紀さんの言葉。ファッションのデジタル化というのもかなりのキラーワードだと思うんですけど、テクノロジーのベクトルをファッションに向けることで何ができるかを妄想してみると、けっこうなワクワク案件じゃないですか?

ウェアラブルという言葉も浸透してきましたが、利便ではなくファッションの可能性を底上げするかたちでテクノロジーを取り入れる試みって、新しいタイプのウェアラブルだと思うんです。服にUSBがついてるとか、スピーカー内蔵の帽子とか、ウェアラブルってまだ利便性を高めるためのものというイメージが強いと思うので。

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Image: Sony - Stories/YouTube

動画では杉上さんは「究極はデジタルの糸ができたらいい」と述べています。「FES Watch U」は電子ペーパーを使ってベルトも盤面も自由に着せ替えできますが、これが糸レベルになったなら…? 電子糸で編まれたYシャツがあったとして、豹柄もボーダーも、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」フルグラフィックも、ボタン1つで瞬時に変えられる。もうファッションの世界がひっくり返りそうな話ですな。

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Image: Sony - Stories/YouTube

こうしたFashion Entertainmentsの取り組みは、今までソニーと結びつきがイメージしづらかった分野との連携も促しました。時計業界やファッション業界ですね。ソニーのファッション分野に対しては伊勢丹も注目しており、ひとつのプロダクトがいろんな業界を巻き込んでいるんです。コラボともクロスオーバーとも表現しづらい、こうした分野の融和こそが新ジャンルに繋がるのかもしれません。

そして、それらの現象のはじまりにあるのが、新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」をはじめとするアグレッシブなソニーの開発姿勢。優れたプロダクトを作るというだけでなく、今まで踏み入ってなさそうな場所に可能性を打ち立てるというのは(しかもソニーがそれをやっている)、ものづくり的なエモさを感じます。こういう開発背景の話はもっと聞いてみたい。

あなたとファッション、あるいはあなたと何かの関係性を変えてしまうかもしれないプロダクト。攻め姿勢のソニーからは、そんな驚くようなプロダクトの誕生を今後も見ることができそうです。


Image: ソニー/Stories
Source: ソニー/Stories

(ヤマダユウス型)

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