東京モーターサイクルショー2018で気になったバイクまとめ
Photo: 野間恒毅

東京モーターサイクルショー2018で気になったバイクまとめ

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桜も咲いてすっかり春ですね!

春といえば花粉だけでなく、ブンブン飛びはじめる季節。ここでいうブンブンとはエンジンの音。そうオートバイの季節でもあるんですよ。長い冬眠から覚め、厚いコートを脱ぎ捨て、軽装でおでかけしたい。そんなときに自由なバイクがあったらなあ。そんな季節に合わせて開催されるのがこのモーターサイクルショーなわけです。なので物欲プンプンですよ。

ゆるキャン△ブーム到来

やっぱり最近のヒットアニメといえば『ゆるキャン△』。女子高生がソロキャンする漫画のアニメ化ですけど、山梨県を舞台に展開されていて、ソロツー(ソロツーリング)でソロキャンを楽しむおっさんライダーもすっかりホイホイされてしまいました。会場のあちこちから『ゆるキャン』という言葉が聞かれることに。

そして、ゆるキャンに登場するバイクといえばヤマハ「ビーノ」。今回はそのビーノがフルモデルチェンジ!

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Photo: 野間恒毅

アイドリングストップ機構や後輪ブレーキレバーで前輪も軽く、ブレーキがかかって安心なコンビブレーキを新採用。燃費は向上、収納も拡大してお値段が少し安くなった新型ビーノは5月25日発売。製造は本田技研工業…えっ、ホンダ!?

そうなんです、50ccの原付バイクはホンダとヤマハが提携しまして、このビーノと新型ジョグがその第一弾なんです。よくみるとエンジンカバーにはホンダのロゴもあるし、なんだかややこしい。でもカワイイデザインはビーノそのものなので、安心です。

ホンダはクロスカブで

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Photo: 野間恒毅

江口寿史さんのイラストがかっこいいホンダ「クロスカブ」。荷物満載でいかにもゆるキャンしやすそう。冒険心をそそるデザインと女の子の図はいいですね~。クロスカブは原付免許で乗れる50ccに加えて、小型二輪免許が必要だけどパワーもあって二人乗りもできる110ccの2種類がラインナップ。

その他にもちょいちょいとソロツー、ソロキャン仕様のバイクや装備もあちこちにあって早くキャンプに行きたくなりますね。ま、ソロですけど。

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Photo: 野間恒毅


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Photo: 野間恒毅

バイクウェアをオシャレに

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Photo: 野間恒毅

「バイクに乗っている人ってさー、なんかみんな北斗の拳みたいな恰好だよねえ」。

って思われていたのはもう四半世紀前まで。今はそういういかにもなバイクウェアではなく、アウトドアファッションのようなものも出てきました。ホンダデザインの「Rentoto(レントト)」はジェンダーフリーのデザインにバイクウェアとしての機能性をプラス。そのままカジュアルに着こなすもよし、アウトドアにもよし、もちろんバイクにのってもよしの三方ヨシです。ゆるキャンにピッタリ。

自転車だって載せたい

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Photo: 野間恒毅

サクマエンジニアリングのホンダグロム125ccのサイドカーはなんとサイクルキャリア仕様。大きさ的にはもはや自転車のほうが大きいですけど、バイクで移動してその先で自転車を楽しむっていうのもアリですよ。

EVバイクの時代がきてます

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Photo: 野間恒毅

台湾のバイクメーカーKYMCOが提案する「iONEX」はバッテリー交換式のEVバイク。ただ単に交換できるだけではなく、街中の充電ステーションで充電できたり、さらにはフル充電されたバッテリーパックをレンタルすることもできるとのこと。本体にはバッテリー2本、予備バッテリー3本の合計5本搭載可能で本体内蔵バッテリーと合わせて総合200kmの航続距離が可能に。ずっと走れるわけではなく途中で入れ替えなきゃいけないんですけど、この充電&レンタルステーションは行政と一緒に整備していくということで期待です。

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ヤマハは、マシンを操るテクニックを競うトライアル世界選手権にフル電動バイクTY-Eで参戦すると発表しました。岩や急斜面をまるで貼りつくように走るトライアルバイクは瞬発力が要求されますけど、モーターの出力がそれに合うのでしょうか。バッテリー容量や重量も気になりますけど、台風の目となる予感です。

海外からの高級バイクもありますけど、海外の人と話すと「日本いいよなあ、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキがあって安いなんて羨ましい」とよく言われます。日本メーカーからは手頃な価格帯で多様なモデルを出してくれているので、やっぱり日本に住んでいるからにはこのラッキーな環境を利用したいものです。


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Source: 東京モーターサイクルショー2018

(野間恒毅)

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