夢はじける。YouTuberで一攫千金の時代は終わる

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  • author そうこ
夢はじける。YouTuberで一攫千金の時代は終わる
Image: Shawn Goldberg / Shutterstock.com

好きなことして、生きていきたかった。

野球選手、俳優、ロックスター、セレブシェフ、どれも一握りの人しか成功できない憧れの職業。成功を夢見て、長く下積みを続けるもスポットライトを浴びることなく消えてしまう人もたくさんいます。しかし、新たな職業YouTuberならばどうでしょう? けっこう簡単になれるのでは? そんなに狭き門ではないのでは? そう思われがちですが、どうやらね、職業として成功させるには簡単な話ではないのです。

YouTuberに関するリサーチを行なったのは、オッフェンブルグ大学のMathias Bärtl教授をリーダーとした研究チーム。アカウント開設&動画ポストは誰でもできるので、YouTuberですと名乗ることはできます。ただ、その後は、YouTubeを仕事として生活できる勝ち組と、そうではない人にわかれます。YouTubeで生計を立てられるのは、わずか3%の人々。YouTubeというプラットフォームにある閲覧数の約90%は彼らがもっています。でも、この3%のYouTuberすべてが成功者なのかと言うと難しい話。3%の中には、YouTuber年収1万6000ドル(約169万円)という人もいます。これは、アメリカでの年収(個人)における下方12%の人々。

YouTubeが一般化しスポンサーがつく現在、9割の観覧数を持つYouTuberには広告が集中します。運営側がトップの人々をどれだけ優遇しているかも、プラットフォームのバランスに関わっているのでしょう。すでにトップに君臨するものがより力をつけ、新参者が入り込む隙は狭くなる一方

まぁ、驚くことではありません。多くの人にとっては、YouTubeは副業、または趣味。これで食べていこうと思えば大変なことです。飽和しつつある動画クリエイター市場にて、YouTuberも野球選手と同じく、才能と努力が必要な成功が難しい職業となったのです。また、新しい職業だけに、才能と努力の他に、先見の明も必要だったわけです。となれば、考え方によっては野球選手よりも成功が難しい世界。

そうさ、世の中にさ、簡単な仕事なんてないのよ。はぁ…。

さ、竹原ピストルでも聞いて、今日も力いれていこうぜ。


Image: Shawn Goldberg / Shutterstock.com
Source: Bloomberg

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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