1秒でも早い実用化希望!
長距離フライト。遠くまで行くという旅のワクワク感があってもなお、それを上回ってくるのが飛行機内での疲労感。せまい。足伸ばせない、から眠れない、からますます居心地悪い。それ、もうすぐ解決するかもしれません。Airbus(エアバス)が発表した、ベッド付き飛行機がとっても快適そう。
Airbusは、Zodiac Aerospace(ゾディアック・エアロスペース)との提携を発表。Zodiac Aerospaceは、飛行機会社スタッフの仮眠エリアをデザインすることで知られる会社。今回の提携は、飛行機下部、通常客席キャビンの下にあたるスペースを再検討し、有効活用するのが目的で、乗客用のベッドを導入する計画。導入が検討されている機体は、A330、A350 XWBです。

計画にあがっているのは、ベッドだけではありません。子ども用のプレイルーム、カンファレンスルーム、バーやラウンジ、医務室まで、スペース活用のアイディアは盛りだくさん! いろいろアイディアが出るのは、このスペースがモジュール式で作られるおかげです。飛行機のカーゴを積み下ろしするように、簡単にスペースを入れかれられるというモジュールデザインがあってこそ。なんと素晴らしいアイディア!
まぁ、問題があるとすれば、実現されたらいくらになるの?ということですね。そりゃ、高いよねぇ。
Image: Airbus
Source: Airbus via New Atlas
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(そうこ)