できるだけ個人情報をさらさずにFacebookを使い続ける方法

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  • author 湯木進悟
できるだけ個人情報をさらさずにFacebookを使い続ける方法
Image: David Nield/Gizmodo US

一切使わないのがベストですが…。

Facebook(フェイスブック)個人情報を気前よく渡していると、どんなふうに勝手に使われてしまうのか? その危険は、火を見るよりも明らかです。でも、だからといって、大切な友人や家族とのつながりを保つためには、Facebookを使い続けざるを得ません。できるだけ安全に、これからも使い続ける方法ってあるのでしょうか?

要は、可能な限り、Facebookに個人情報をさらさないことです。どうすれば、最小限リスクで使い続けられるものなのか、4つほど提案を記しておきましょう。すぐにでも参考にしてみてくださいね!

1. プロフィール欄は埋めない

どんな会社に勤め、どんな学校を卒業してきたのか? 昔の友だちとつながるためにも、こうした情報の入力は大切だって考えがちですよね。でも、こうしたプロフィールの入力のみで、Facebookは、あなたの食べ物の好みにいたるまでデータ解析を進めて、いろんな手の込んだターゲット広告を発信することにつなげてきてしまいますよ。

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Image: Facebook

自分のプロフィールを表示して、「基本データ」から編集画面に入りましょう。ここで、入力されているデータの横に表示される▽のアイコンをクリックし、「削除」を選ぶことです。どんなことに興味をもっているかが表示されるページ下部へも進み、やはり消してしまうことを、おすすめいたします。

こうやってプロフィールから削除しても、実際には、Facebookは一度入力されたデータを保存しています。これはアカウントを完全に削除しない限り、Facebookのもとに残り続けるのは仕方ないことでしょう。でも、プロフィールからは見えなくすることで、今後は外部のアプリなどが、あなたのプロフィールのデータにはアクセスできなくなります。最後に、Facebookのほうで、いろいろプロフィールにデータを加えないか尋ねてくるポップアップを出してきますけど、これからは完全拒否が鉄則ですね。

2. アクティビティを最小限にする

Facebookで、あなたが行なうすべてのことは、勝手にFacebookに解析されて、あなたのプロフィールデータとして蓄積されていってしまいます。どんなことにいいねして、どんなものにコメントして、どのようなリンクをクリックしているか? そのすべてが、Facebookにとっては、貴重なデータ収集の素なんです。

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Image: Facebook

つまり、Facebookに個人情報を渡したくないのであれば、Facebookでやることを最小限にする以外はありません。自分が実際には、どれほどFacebookを活用しているかのすべては、アクティビティログをチェックすれば、簡単に確認できます。これまでのアクティビティは、ここから削除しておきましょう。

なによりも絶対にしておきたいことは、Facebookアプリをスマートフォンやタブレットからアンインストールすることです。だって、どこでFacebookを使っているかがGPSデータからダダ漏れですからね…。Facebookは、アプリではなくブラウザから使うことを習慣づけましょう。

そもそもFacebookは、ログインせずに閲覧することだって可能です。メール通知を受け取る設定にしてみてください。Facebookの更新情報を、いいねからコメントまで、メールでお知らせしてもらえます。その後にすべきことは、どうでもいいグループへの参加を取りやめ、つながっておく必要がない友だちを削除し、自分についての投稿は慎むことでしょう。タイムラインに、ほかの人の投稿を表示しないようにしたり、勝手にタグ付けされないようにする設定も大切です。

3. サードパーティーアプリとの連携を許可しない

あの問題になった、Cambridge AnalyticaによるFacebookユーザーのデータ収集は、サードパーティーアプリから進められたものでした。これまでも、Facebookに接続しようとするサードパーティーアプリとの連携は、その危険性が度々指摘されてもいましたよね。いろんなアプリと連携すればするほど、どんどん個人情報がさらされることになるでしょう!

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Image: Facebook

ウェブ上のFacebookで設定を選び、アプリのページに進みましょう。これなしでは生きていけない、たとえ個人情報を手渡してでも使い続けたいサードパーティーアプリとの連携でなければ、すべて削除です。確認メッセージが表示されますけど、構わず削除を実行しましょう。

こうやって連携を解除しても、すでにいままで連携して共有されてしまった個人情報は、取り消すことはできません。しかしながら、ここを出発点として、今後は一切の連携を拒否する決意を固めましょう。なお、ほかの友だちが使っているサードパーティーアプリとの連携もブロックし、個人情報の流出を防ぐようにしてくださいね。

4. プライバシー設定を強化する

Facebookを使っていないときでも、できるだけFacebookは、あなたのことをトラッキングしたいと考えています。Facebook以外には、どんなサイトを訪れているのかを、追跡して把握したいと願っているんですよね。

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Image: Facebook

設定ページの広告に関する情報を選択し、サイトやアプリの利用に応じて広告が表示されてしまうことのない設定にしておきましょう。どんなことに興味があるのかも、チェックをすべて外し、それに基づく広告を排除しましょう。ほかにも、ブラウザからトラッキングを受けてしまわないために、さまざまな心がけは大切です。

もうFacebookなんて一切使わないようにすることこそが、Facebookに個人情報を抜き取られない最善の方法です。でも、それができない場合には、ここで取り上げたような対策を講じ、できるだけ利用は控えることで対応するのが一番です。


Image: David Nield/Gizmodo US, Facebook

David Nield - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)

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