特注してます。
ドイツのシュトゥットガルトにあるポルシェ博物館。スポーツカーの名ブランド、ポルシェの歴史を学べる展示が盛りだくさんで、クルマ好きなら一度は行ってみたい場所です。
そんな博物館で、レゴを組み立てて再現した実車サイズの「ポルシェ911ターボ3.0」がお披露目されましたよ。
ユニークなのは展示だけではありません。制作の材料は指先サイズの普通のレゴではなく、今回のためだけに特注した巨大レゴを使ったんだそうです。
1975年から2年間製造された911ターボは、3.0リッターの排気量で「930」というコードネームでも呼ばれていました。実際に、レゴでもこのキットが販売されています。実車サイズのレゴ・ポルシェは、キットをそのまま巨大化させているということ。ブロックの組み立て、結構な力が要りそう。
実際に現代の911ターボと並べると、大きさを比較することができます。

1975年当時は256馬力でドイツ最速だった、マイルストーン的な名車であるこの911ターボ。チャンスがあれば、博物館で実物を見てみたいですね。
Image: Porsche Museum/Facebook
Source: ROAD/SHOW, LEGO SHOP, Facebook
Reference: Porsche Japan
(岡本玄介)