エイリアン・ロボットや大自然の背景など、Netflixドラマ『ロスト・イン・スペース』VFXの裏側

  • author 岡本玄介
エイリアン・ロボットや大自然の背景など、Netflixドラマ『ロスト・イン・スペース』VFXの裏側
Image: Image Engine/Vimeo

有機生命体ロボットの、複雑なデザインがじっくり見られます。

Netflixで配信中のSFドラマ『ロスト・イン・スペース』。1998年には映画化もされましたが、これは1965年から3年間放映された『宇宙家族ロビンソン』のリブート版として、最新VFXで描かれています。

現在は10回シリーズのシーズン1がお楽しみいただけるのですが……さすがSFがアドベンチャー。ロビンソン家の末っ子ウィルと仲良くなったのはエイリアン・ロボットで、舞台は地球より過酷な環境の惑星なのです。

ということで、このドラマのVFXがどのように作られているか? スタジオが公開したメイキング映像をチェックしてみてください。

Video: Image Engine/Vimeo

従来の作品とは違い、人類と敵対するエイリアン・ロボットは所々CGで描かれます。バトルモードになると顔が赤くなり、見境がなくなる『アイアン・ジャイアント』のようになるのです。その反面、劇中では絶対にスーツアクターが中に入っているでしょ、というシーンも多かったりします。でもCGも実写もあまり違和感がないんですよね。

迷い込んだ森林の中で、偶然ロボットと出会ったウィル。この時はロボットの下半身に追いかけられて木の上に逃げたものの、そこには4本腕の上半身がいました。そして火災が発生し、ウィルはロボットの上半身を地上に降ろす手伝いをしてあげることに……。そこからロボットはウイルを命の恩人とばかりと、忠誠を示し彼を護るようになるのです。

以降はヒト型フォームで過ごすロボットですが、3Dモデリングで見ると4本腕がねじれて2本腕になったことが良く理解できますね。それに胸回りや肩の周辺も、エイリアン型とは大きくトランスフォームしているのが見て取れます。

ドクター・スミスと名乗る女性と、ドンが載ってきて墜落した宇宙船もまた、細かく作り込まれたモデリングが見られます。これが崖下に落ちるシーンはスリリングでしたが、こうして出来ているんですね。

エイリアン・ロボット同士の対決シーンも白熱したものです。途中で一時停止すれば、ヒト型とエイリアン型の正面の違いが半々で比較できるのも興味深いかなと思います。

とにかく大なり小なり、常に天災や人災でトラブルに巻き込まれ続けるロビンソン一家。毎回ハラハラさせられるNetflixのSFドラマ『ロスト・イン・スペース』をお見逃しなく!



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岡本玄介

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