便利な機能が盛りだくさん。
プライベートでも仕事でも何かと活躍しているGmailですが、本日よりウェブ版のGmailに大規模なアップデートが実施されましたよ。
アップデートの内容は実に多岐に渡るのですが、まずはフラットなマテリアルデザインの新UI。また、受信トレイの機能がかなり拡張されていて、トレイ上からさまざまな操作が行なえるようになっています。新機能をざっと4つ、見ていきましょう。

↑スヌーズ機能:あとで読みたい新着メールを一時スヌーズ

↑受信トレイから添付ファイルへのアクセス

↑Googleカレンダー、To do リスト、Google Keepの表示:アイコンが並んでいる下の+ボタンから、「Trello」などのサード製アプリも追加できます。

↑リマインダー機能:「受け取ってから3日経っているよ。返信大丈夫?」的なことを言ってくれます。
これらが新機能として加わります。スヌーズできるのはいいですね! あとで見るからとりあえず保留…のまま保留し続けて一大事になったことが何度かあるので、助かりますほんと。

また、送信方法にも新機能が追加。
「情報保護モード」は、メール作成時に設定できる機能で、受け取った人が転送やコピー、ダウンロード、印刷するのを制限するとともに、メールに閲覧期限をかけることができます。メールで個人情報等をやり取りしなければいけないような場合に利用できるとのこと。これもまた仕事で便利そうだなぁ。…マイナンバー提出とか(本当にこちらも気を使う)。
この新しいGmailを利用するには、受信トレイの右上にある歯車マークから「新しいGmailをお試しください」を選べばOK(G Suiteは記事公開時点では適用不可でした)。Gmailをブラウザから利用している方は、ぜひ試してみてください。僕としては期待感バリバリです!
Image: Gmail, Google Japan Blog
Source: Google Japan Blog
(小暮ひさのり)