SpaceX、インターネットを提供する数千の衛星の運用が許可される
Image: Kathy Hutchins/Shutterstock.com

SpaceX、インターネットを提供する数千の衛星の運用が許可される

便利なのはよしとして、安全面は?

かねてより、相互通信する小型人工衛星数千基を利用して、宇宙から構築される大規模な遠距離通信ネットワークStarlinkを作ろうと計画していたSpaceX(スペースX)のCEO、イーロン・マスク。2月に宇宙へ飛んだファルコン・ヘビー・ロケットに、Tesla(テスラ)のロードスターと人形のスターマンを載せていたことは記憶に新しいのでは?

Mashableによると、FCC(連邦通信委員会)はSpaceXに対し、4,425機の人工衛星の運用を許可したようです。

FCCいわく、この許可はアメリカではじめてブロードバンド・サービスを提供する新世代の低軌道衛星群に与えられたんだそう。

衛星インターネットはもう存在していますが、これは地上3万5,400kmとはるか上空から行なわれます。こちらは接続範囲は広いものの、タイムラグもあり回線も遅いのが難点。いっぽう、Starlinkを構築する低軌道衛星は、地上1,600km辺りを飛ぶ予定です。これだと届く範囲は狭いですが、そこは衛星の数で勝負していくようです。

Starlinkが実現すれば、今までネットが繋げなかった地域でも繋がりやすくなりそう。これなら新たなケーブル工事をする必要もありません。…ただ、このやり方だと同時にスペース・デブリの大量排出にも繋がっちゃったりするんですよね。

さすがにすべてを一気に打ちあげることはないでしょうけど、近い将来きっと宇宙空間での衝突やら地上への落下といった心配も出てきそう。不要になったら中国がレーザー光線で破壊してくれるかもしれませんが……スーパー兄貴のイーロン・マスクなら、きっと最後の対処法まで考えていることでしょう。


Image: Kathy Hutchins/Shutterstock.com
Source: Mashable

岡本玄介

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