Apple、CallKit使用アプリが中国で取り下げ。背景には政府の存在?

Apple、CallKit使用アプリが中国で取り下げ。背景には政府の存在?

スカイプって中国だと使えないのか。

以前にはVPNアプリがストアから削除されたこともあったりと、インターネットに若干の規制が敷かれている中国。今回は、「CallKit」フレームワークを利用したアプリがストアから引き下げられることになりました。9to5Macによれば、中華人民共和国工業情報化部の意向に従った結果なのだそうです。

そもそもCallKitという単語が耳慣れない人も多いでしょう。これは、通話サービスを提供するアプリが、純正通話アプリのインターフェースを利用できる、というものです。

報道によると、今回の削除は「VoIP」アプリに対する規制が関連していそう。たとえば「Skype」アプリが2017年11月にストアから削除されており、VoIP規制はますます強まっています。また、以前には中国で人気のSNSアプリ「WeChat」から一時実装されたCallKitが取り除かれるなど、これまでにもこの動きは存在していました。

なお、Appleは中国向けにCallKitを使ったアプリをリリースしているディベロッパーに通知を送り、中国でフレームワークが利用できないことを通知。経済成長著しい中国ですが、そこに住むインターネットユーザーは肩身のせまい思いをしているかもしれません。


Image: BigTunaOnline/Shutterstock.com
Source: 9to5Mac, Gizmodo US

(塚本直樹)

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