ペイロードは3.6kg! 大口径レンズも使える!
スマホ用ジンバルのプライスをグッと下げてきたDJI、今度は一眼レフやミラーレス&レンズという重量級な機材もブレなくしてくれるジンバル「Ronin-S」をリリースしますよ。
YouTubeはもちろん、TVやコマーシャルの撮影でも一眼カメラが多用されている現在。一眼カメラ用のジンバルもプロの現場では使われています。お高いし取っ手部分ふくめて大きなサイズなのでそうそう手が出せない存在だったけど、「Ronin-S」は9万2800円! WOW! がんばれば買えないこともない気がしてくる、勇気を奮い立たせてくれるプライスだ! しかもOSMO Mobileみたいな1本足スタイルだ!
EOS 1Dや5D、LUMIX GHシリーズ、ソニーαシリーズや一部のレンズなどは、カメラ・レンズ側の手ぶれ補正と「Ronin-S」がリンクするとのこと。長玉望遠レンズを使ってもブレにくい性能を発揮するそうですよ。
パン軸、チルト軸とロール軸の手動調整にも対応。こういう微調整機能って大事です! また横に開いたバリアングルモニターにぶつからずに順手から逆手への持ち替えにも対応。ハイアングルからローアングルまで、シームレスな映像が録れるときたもんだ。

麗しのLレンズも使えるんだねえ...。
撮影時のコントロールは「Ronin-S」のジョイスティック&ボタンで。詳細設定はスマホ&DJI Roninモバイルアプリで行ないますが、オプションの Focusコマンドセンターを用意すれば、「Ronin-S」単体での設定も可能になるようです。プロユースも念頭においた作りでワクワクしてきます。
大事なことだからもっぺん書きますね。お値段は9万2800円。発売は6月下旬ですが、5月29日からDJI公式オンラインストア、DJI認定ストア、DJI正規販売代理店にて先行予約がスタートします。いち早く手にしたい人は急ぎましょう!