今夜2時開始のGoogle I/O 2018、直前予想だよ!

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  • author satomi
今夜2時開始のGoogle I/O 2018、直前予想だよ!
0と1のバイナリを解読すると…
Image: Google

さーて今年もやってきました、Google開発者カンファレンス!

Google I/O 2018は日本時間水曜午前2時スタートで、ギズモードもリアルタイム更新していきます。コード書く人、アプリつくる人、Googleプラットフォームのソフトウェアを開発する人を応援するイベントですけど、AndroidChrome OSWear OSGoogle自社製アプリを使う人(つまり世の中のほぼ全員)にも影響ありますので、夜更かし組はぜひお見逃しなく~。では、予習も兼ねて直前予想をまとめておきますね。

Android Pとマテリアルデザイン2

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I/Oの目玉は世界対応端末25億突破のAndroidです。といっても成熟期に入っていますので、大きな路線変更はなさそう。

次期バージョンはまだ「P」という頭文字しかわかっていません。Pixel対応端末向けには3月初旬からもうプレビュー版が公開されていますけどね。

デザインではいろいろ変更がありそうです。俗にいう「マテリアル・デザイン2」で、今あるデザイン言語の進化形ですね。さらにすっきりしたラインになって透明なボタン、UIエレメント、白い余白もたっぷり加わったり。GmailやGoogle TasksなどのGoogleアプリ、Chromeを使っている人は、すでに最近のリニューアルでスッキリしちゃってるので、雰囲気はつかめるのではないかと。通知、クイック設定パネル、音量の縦スライダー、右上ではなく左上に表示されるクロックなどの表示と機能も変更となっています。

もっと変わりそうなのはAndroidの操作です。これはAppleがiPhone Xで採用したスワイプから拝借したみたいな新ジェスチャーが出るんじゃないかと予想。

Slices API for Androidも正式発表とかいう噂です。これはアプリのスニペット表示ができる新UI。

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Image: Google

気になる「Android P」の「P」はペパーミントパティキャンディー? パンプキンパイ? 諸説ありますが、Googleが壁紙に隠したイースターエッグから見て「ポプシクル(アイスキャンディー)」が一番有望そうです。

新しいAndroid TVドングル

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Image: Google via the FCC

噂のハードウェアはたぶん、Android TVの新製品かなーと勝手に妄想しています。廉価なTVドングルを多機能にしてTV、メディアボックス、スピーカーにつなげられるようにするのでは? Android TVはSony TVとかで採用されていますけど、Google Home製品ほどには目をかけられていない気がするので、そろそろ動きがあってもおかしくないですよね。

Android Things

さて、急成長中のIoTプラットフォーム「Android Things」は、今回8つもセッションが開かれます。玄関のベルから洗濯機まで家電がコンピュータでつながる未来展望が見えてきそうです。もしかしたら1.0バージョンがいよいよリリースになることも考えられ、だとすれば2016年の発表からようやくベータを抜けることに。絶対言及するのはセキュリティの問題とアップデートの問題でしょう。特に後者は、最新ソフトウェアの入手に半年以上待ちぼうけを食わされるサードパーティーのAndroid端末にとっては頭痛の種だったりしますので。

Android Automotive

「Android Auto」は、今年いよいよワイヤレス接続が発表になりましたよね(対応するPixelスマホだけですが)。次にGoogleが強力プッシュしてきそうなのが「Android Automotive」です。名前が紛らわしいですけど、前者がスマホアプリの画面をそのまま車載ディスプレイに同期させるのに対し、後者は楽曲、地図、メッセージ以外のことも処理できるスタンドアローンOSです。これは去年のGoogle I/Oで発表になりました。 Android Autoの対応には乗ってこなかった自動車メーカーさんも、こちらの「車のAndroid」が充実してきたら落ちる…かも。

Wear OS

「Wear OSの新情報」という演目のセッションもあります。スマートウォッチOSまわりも動きはありそうですね。今のAndroid PのWear OSでは、ダークなテーマのUIや省電モードを加えたりしていますし。Android Wearが新名称になっただけですけど、失地挽回なるか?

Google PhotosとGoogle Lens

機械学習に注力しているGoogle。このふたつは、AIの知能発達っぷりを披露する好材です。被写体を消すGoogle Photosの機能は、去年デモされたっきりリリースされていないので、そろそろ出してくれないかなー。

Google Home、Daydream VR、Smart Display対応端末

Home MiniとHome Maxが昨年末に加わって、Google Homeファミリーも3モデルになりました。Google I/Oでも新しい音声コマンドの使い方が出たらうれしいですね。1月のCESで発表になったGoogleスマートディスプレイ(OSはすべてAndroid Things) の詳細も気になります。なんせEcho Showの競合なので。

VRでは、Oculusに対抗するLenovo(レノボ)の「Mirage Solo」が、Android陣営の初代スタンドアローンのDaydream VR対応ヘッドセットとなります。こちらの行く末も目が離せません。

たぶん発表なし組

・Pixel 3 (次期Androidの準備に追われている段階なので当分お預けかも。年内に通常2機種のところ3機種発売し、安価なPixel 3を加えるという噂もあります)

・噂の「Yeti」ストリーニングゲーム機

・YouTube MusicでSpotifyに対抗(3月に発表延期されたばかりなので)

その他

Googleのクロスプラットフォーム開発キット「Flutter」、Googleアシスタントの新機能、.appドメインのお話にも注目ですね。では日本時間水曜 午前2時に


Image: @googledevs
Source: Google I/O 2018, 9to5Google

Sam Rutherford - Gizmodo US[原文
(satomi)

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