Google、行動規範からみんなのモットー「Don't Be Evil(邪悪になるな)」を外す

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Google、行動規範からみんなのモットー「Don't Be Evil(邪悪になるな)」を外す
Image: achinthamb/Shutterstock.com

これからは邪悪になれちゃう?

これまで長い間、Google(グーグル)の非公式モットーは「Don't be evil(邪悪になるな)」でした。しかし、Googleがあらたに配布した行動規範によると、それも終わりを告げたのかもしれません。Wayback Machineのアーカイブによると、規範からこの言葉が削除されたのは、4月の終わりから5月の始まり頃にかけてだったようです。

「Don't Be Evil」は、2000年以降今まで同社の行動規範の一部でした。そして、2015年に新しい親会社Alphabet(アルファベット)の元に再編成されたGoogleは、少し修正されたモットー「Do the right thing.(正しいことをしよう)」を掲げました。しかし、「Don't Be Evil」というフレーズはつい数週間前までまだ使われていたのです。このモットーはGoogleの企業文化に深く根ざしており、匿名の情報筋が米Gizmodoに話したところによると、社員をマウンテンビューの本社に運ぶシャトル内のWifiパスワードにも使われていたのだそう。

これは、Wayback Machineによって今年の4月21日にアーカイブされた、以前の行動規範の該当部分です。

「邪悪になるな」、私たちはユーザーに対するサービスを考えるときに頻繁にこの言葉を思い浮かべます。しかし、この言葉にはもっと深い意味があるのです。たしかに、ユーザーにバイアスのない情報を提供し、ユーザーのニーズを注視し、最高のサービスを提供するということでもありますが、もっと一般的な意味で正しいことを行なうーー法律に従い、誇り高い行動をし、同僚に礼儀と尊敬を持って接するという意味でもあるのです。

Google行動規範は、この「Don't Be Evil」という言葉を実践するための方法の一つです。この規範は、Googleにおいて私たちが行なうすべての仕事は、倫理的に最も高い基準と比較されるべきだという考えの下に考案されています。私たちが基準をそれだけ高く設けたのには実践的、および希望的な理由があります。それは、素晴らしい人材の採用、素晴らしいプロダクトの開発、そして熱心なユーザーの惹きつけに役立つからです。社員同士、ならびにユーザーとの信頼や相互的な尊敬は私たちの成功の基盤であり、日々それに値する行ないをする必要があるのです。

なので、是非とも規範を読み、その言葉と裏にある意味に従い、各個人が規範を仕事に取り入れ、同僚にも同じようにはたらきかける責任があるということに留意してください。もし何か疑問があったり、同僚や会社そのものが基準に満たない行動をしていたら、発言しましょう。私たちにはあなたの言葉が必要なのです

そしてこちらは、Wayback Machineによって5月4日にアーカイブされたバージョン。

Google行動規範は、私たちの考え方を実践する方法の一つです。この規範は、Googleにおいて私たちが行なう全ての仕事は、倫理的に最も高い基準と比較されるべきだという考えの下に考案されています。私たちが基準をそれだけ高く設けたのには実践的、および希望的な理由があります:素晴らしい人材の採用、素晴らしいプロダクトの開発、そして熱心なユーザーの惹きつけに役立つからです。ユーザーに対する、機会に対する、そしてお互いに対する尊敬は私たちの成功の基盤であり、日々継続していかねばなりません。

なので、是非とも規範を読み、その言葉と裏にある意味に従い、各個人が規範を仕事に取り入れ、同僚にも同じように働きかける責任があるということに留意してください。もし何か疑問があったり、同僚や会社そのものが基準に満たない行動をしていたら、発言しましょう。私たちにはあなたの言葉が必要なのです

この大きな変更にも関わらず、Googleによれば規範がアップデートされた日付は4月5日のまま。

ちなみにこの新しいバージョンも、最後の一文にはまだこの非公式モットーが使われています。それがこちら。

忘れないで欲しいのは、邪悪にならず、不正を見つけたら直ちに報告しましょう!

米GizmodoではGoogleにコメントを求めているので、届き次第更新します。


Image: achinthamb/Shutterstock.com
Source: Alphabet(1, 2
Kate Conger - Gizmodo US[原文
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