シェフじみてきた、家電たち。
料理において時短や効率化ニーズが高まってる昨今、日立から新しい過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-VW1」が発表されました。ヘルシーシェフシリーズの最新機ですね。

食品の重さと表面温度を認識し、火加減を自動調整する「Wスキャン調理」をシリーズ続投で搭載しています。これにより何を入れてもポチっと押すだけで済んじゃうのですが、対応できるオートメニューが前モデルにあたるMRO-TW1からさらに32増加し、143ものオートメニューに対応しました。10分以内に美味しく仕上げるメニューだけで50もあるんですってよ。
さらにマイクロ波制御も一新され、解凍スピードは従来製品よりも10%以上短縮したとのこと。お肉の解凍ってわりと時間かかっちゃいますもんね。そうした解凍の他に、煮物調理やノンフライ調理ができるってんですから、最近の電子レンジの多芸っぷりはSF映画っぽいというか。ピザが大きくなったらいよいよヤバい。
プレスリリースには需要動向も書いてあって、2018年度のオーブンレンジ需要は前年比101%と堅調に推移する見込みとのこと。お一人さま家電特集もテレビで見かけたりしますし、これも料理のイノベーションなのかなーと思ったり。発売日は2018年7月7日、価格はオープンです。