みんな大好きInstgram(インスタグラム)、どう変わる?
日本時間の5月2日(水)の深夜に行なわれた、Facebook(フェイスブック)のデベロッパー向けカンファレンス「F8」で、マーク・ザッカーバーグCEOから、数週間内にアップデートされる予定のInstagram新機能が発表されました。大体3つ。ARカメラエフェクト、ビデオ通話機能、そしていじめ防止フィルタです。
新しいビデオ通話機能により、ユーザーは1対1、またはグループで通話することが可能になります。ザッカーバーグは「直接スレッドの上にある新しいカメラアイコンをタップするだけで、ビデオチャットができるようになります」と説明。チャット画面を小さくすると、ユーザーはInstagramのフィードをスクロールしながらこの機能を使うこともできるとのこと。

また、Instagramは検索画面をカテゴリに特化したデザインに変更するようです。たとえば「動物」「ネイルアート」「スライム」など、ユーザーは様々なトピックチャンネルから見に行けるようになります。
加えて、Facebookでは約1年ほど前から提供されているARエフェクト・プラットフォームをInstagramでも展開。サードパーティーも顔フィルターとエフェクトを作成できるようになり、ユーザーは「ストーリー」から利用できるようになります。
ザッカーバーグは、アリアナ・グランデ、BuzzFeed、カイリー・ジェンナー、およびNBA等とフィルターパートナーシップを提携したと発表。 またストーリーでは、GoProやSpotifyなどといった、サードパーティ・アプリからの共有も可能に。なので、これからはたとえばSpotifyのスクリーンショットを投稿するのではなく、聞いている曲を直接ストーリーのフィードに共有することができるようになります。

さらに、Instagramをより健全な場にするべく、いじめ防止フィルタの提供も開始。この新しい機能では、機械学習によってハラスメントと認識される言語を非表示にします。新しいフィルタはデフォルトで全てのユーザーに適用されますが、設定の「コメントコントロール」で無効にすることができますよ。
面白いフィルター、待ってます。
Image: Facebook, Instagram
Jennings Brown - Gizmodo US[原文]
(mayumine)