これぞリアルなポケモンGO?
今夏のイベントも発表されるなど、まだまだ盛り上がりをみせるARゲーム「ポケモンGO」。そんな中、開発元のNianticはどうやらプレーヤーの助けを借りてARマップを制作しようと考えているみたい。
NianticのCEOを務めるジョン・ハンケ(John Hanke)氏がReutersに説明した内容によれば、ユーザーは自身で3D表示のゲームフィールドを作成することになります。またARマップは完全に新しい構造物を出現させたり、さらには他のユーザーとARマップを共有することもできるんだとか。
実はハンケ氏、以前にキャリアの中で「Google Earth」や「Google Street View」の開発に関わったこともあります。ですのでこのようなARマップのアイディアは決して奇抜なものや願望ではなく、技術的なアプローチとして導き出されたもののようなのです。
現時点ではこのARマップの作成機能、あるいは作成アプリがどのような形で、いつごろ登場するのかについては触れられていません。一方でハンケ氏は作成されたARマップの外部利用も認めるつもりだと表明しており、意外や意外、Nianticはゲームだけでなくマップサービスを展開する会社に成長するのかもしれませんね。
Apple Parkを宇宙船として浮かばせてみたいかも。