使い方はアナログっぽいけど、実は頼りになりそう。
アメリカの携帯電話会社Republic Wirelssが発売する予定のスマート携帯電話、Relay。家族間で使う携帯電話といえど、スピーカーとボタンがひとつあるだけで、むしろトランシーバーに近いかもしれません。
使い方はこんな感じ。
これなら必要最低限の会話ですむとともに、ダラダラとネットサーフィンやチャットなんかで子どもが宿題をしない!なんてこともなくなります。
また、実際トランシーバー以上の性能も。Google Assistantによる音声アシスタントやそれを活用した音楽再生/ゲーム機能が搭載されるだけでなく、GPSもあるため、お子さんが今どこにいるのかを把握することができるのです。
子どもに携帯電話やスマートフォンを与えるには「まだ早い」とお考えの親御さんには、きっと嬉しい一台になるんじゃないでしょうかね。トランシーバーと違って4G LTE回線(とWi-FiとBluetoothも)を使うので、距離に限りがありません。

サイズは68mm x 68mm x 14.5mmで、色は白、ペパーミントグリーン、赤、青の4色。付属品はクリップ、リストバンド、それにペンダントにもなるリングつきケースがそれぞれあります。
子どもに限らず一人暮らしのお年寄りや、防水仕様で頑丈なのでアウトドアの仲間同士、それに社内外のプロジェクトチームなどにとっても便利そう。アイディア次第でいろんな用途が期待できます。
日本での取り扱いは不明ですが、米国では99ドル(約1万円)で販売され、月額利用料は6.99ドル(約760円)になるとのこと。いつか日本にも来てほしいと思う親御さんは少なくないかも?
Image: Image: © 2018, Republic Wireless, Inc. via Relay
Source: Vimeo via Relay, SLASH GEAR
(岡本玄介)