結構使えますよ。
ワイヤレスヘッドフォンも徐々に進化を重ね、お金を出せば高音質のものも手に入ります。しかし、そこそこの金額で音のバランスをある程度とれていればいいという方も多いはず。そこで、TaoTronicsから発売されたばかりの「TT-BH040」を、実際に使用した感想を踏まえてご紹介します。
Bluetooth接続で30時間連続再生、そして、ノイズキャンセリング機能搭載で5000円台とコスパの期待も高まりますが、 さらに今ならリリースを記念して20%オフで購入できるチャンスなんです。
30時間連続再生とノイズキャンセリング機能を搭載
「TT-BH040」は、30時間連続再生が可能。長時間のフライトや出張で移動時間などが長くても、数日に渡って使えるのが魅力。さらに、充電時間は2.5時間と短めなところもうれしいですね。
付属物として、micro USBケーブルやオーディオケーブルなどが入っていますので、必要なものは一通りそろっています。
また、ノイズキャンセリング機能は大きな特徴です。実際にオンオフを切り替えて試してみると、例えば、冷蔵庫の稼働しているゴーッといった音など日常の雑音がかなり緩和され、自然に気にならない状態が生まれました。
ノイズキャンセリング機能を使うと少しキーンとしたような違和感を感じるものが個人的にあるのですが、こちらはほとんど感じません。仕事に集中したい時や周りの喧騒が気になる際に、あえて音楽を流さずにノイズキャンセリングだけをオンにするという使い方も良さそうです。
ちなみにヘッドホンのバッテリーさえ残って入れば、電源をオフにした状態(Bluetooth接続はされない状態)でも、ノイズキャンセリングの機能だけを使用できます。オーディオケーブルをつけた有線の状態でもノイキャンの恩恵を受けることができるんです。
音質は普通だけど十分なレベル
音質に関しては、音のひとつひとつがくっきりしていて若干主張の強さは感じましたが、ボーカルがクリアに広がるのと全体的にバランスが取れている印象。6000円を切るこの価格帯と、ノイズキャンセリング搭載なことを考えると十分すぎると感じました。
つけ心地は少々締め付けを感じましたが、その分ズレ落ちを心配するようなことはなく、イヤーパッドも適度な柔らかさです。今回1時間くらいの使用でしたが、これなら長時間使用しても疲れにくいのではないでしょうか。
Bluetoothのほかに付属のオーディオケーブルで、有線のヘッドフォンとして使用することも可能。有線の場合、若干低めの信号音のようなものが気になりました。音楽を流せばある程度かき消されますが、これは手持ちのケーブルなどに付け替えたらまた変わってくるのかな?
とはいえ、Bluetoothのほうがケーブルの絡まりなどもなく便利ですので、有線利用は万が一のバッテリー切れに備えるものととらえるといいでしょう。
いずれにせよ、非常にコスパのいいヘッドフォンかなと思います。「ヘッドフォンにそこまでお金をかけたくないけど、いいものが欲しい」というわがままを聞いてくれるものではないでしょうか。
こちらのTaoTronics「TT-BH040」は、販売開始を記念して2018年7月1日20%オフのセールを開催しております。期間中は、以下のAmazon販売ページで自動的に20%オフの価格で購入できますよ!
なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので販売ページご確認ください。
5,799円(表示価格よりさらに20%オフ:7月1日まで)
Photo: GENE TV
Source: Amazon.co.jp
(島津健吾)