ハリウッド俳優アンディ・サーキス「役者の仕事は100年以内にモーション・キャプチャーが基本になると思う」
Image: Unreal Engine//YouTube

ハリウッド俳優アンディ・サーキス「役者の仕事は100年以内にモーション・キャプチャーが基本になると思う」

100年後、第一人者の予想はどこまで当たっているでしょうか?

『ロード・オブ・ザ・リング』ではゴラム、『キング・コング』ではランピー、『猿の惑星』シリーズではシーザー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ではスノーク、さらには『GODZILLA ゴジラ』ではゴジラと、今や大作映画のモーション・キャプチャーといえばこの人な存在となった俳優アンディ・サーキス

このたびサーキスは、映画芸術科学アカデミーのチャンネルにてモーキャプの体験談や今後の展望などを語りました。世界で最も有名なモーキャプ俳優(としての顔も持つ)彼の話を聞いてみましょう。

Video: Oscars/YouTube

2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』ではモーションだけのキャプチャーだったのが、2005年の『キング・コング』から表情による演技も反映されるフェイス・キャプチャー技術が導入されました。2011年の『猿の惑星: 創世記』では、セットで演じるキャプチャーがリアルタイムで映像に反映されるまで技術に進化し、すべてを一度の撮影でまかなえるようになったと話してます。

今やモーキャプ用の演技は、モーキャプ無しの演技をするのとまったく同じ。キャラクターの動きや精神状態などを表現するのは、モーキャプがあってもなくても違いはないと断言しています。

100年以内には、人々の演技はモーション・キャプチャーになると思います。これは役者がパフォーマンスを行なう、20世紀で最高のツールのひとつですよ

一昔前は、動きと表情は別々に撮影しなければいけなかったこの技術。今では屋外でも適用できるまで進化していますからね。

では次に、アンリアル エンジンのリアルタイム・レンダリングと、3LateralのMeta Human Frameworkによる ボリュメトリック キャプチャーを組み合わせた、デジタル版アンディ・サーキスが出来るまでのメイキング映像をどうぞ。

Video: Unreal Engine/YouTube

続いて、デジタル・アンディがシェークスピアの『マクベス』を演じ、それを架空のキャラクターであるオシリス・ブラックに適用したデモ映像です。

Video: 3Lateral/YouTube

クリーチャーが繊細な表情で語る様子は、が宿っているかのようです。サーキスはロンドンに、The Imaginariumというデジタル・パフォーマンス専門の制作会社も持っています。100年経った頃に、この技術がどこまで進化しているのか楽しみですね。

ARグラスをつけた役者たちが飛び回る撮影現場になりそう。


Image: YouTube
Source: YouTube(1, 2, 3
Reference: UNREAL ENGINE

Evan Narcisse - Gizmodo io9[原文
岡本玄介

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