バッテリー命なラップトップに朗報…Intelから24時間超の連続駆動を達成する新技術
Image: Alex Cranz(Gizmodo US)

バッテリー命なラップトップに朗報…Intelから24時間超の連続駆動を達成する新技術

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スマホやタブレットにも負けない。

より手軽に持ち運んで使えることから、すっかりラップトップよりスマートフォンやタブレットだけで済ませるシーンが増えてきました。ラップトップのほうがいいような場面もなきにしもあらずですが、ほんの数時間使うだけでバッテリー切れになるラップトップはやはり使い勝手が悪いのでは…?

そんな悩みを吹き飛ばす、期待の新技術が、Intel(インテル)により発表されましたよ。台湾で開催された「COMPUTEX 2018」にて、Intelはラップトップ向けに「Low Power Display」をアナウンス。

Low Power Display対応のディスプレイは、Intel製のCPUに内蔵されているGPUと連動し、バッテリー寿命を最大限に延ばすために、ディスプレイのリフレッシュレートや輝度を常時調整します。20時間駆動のラップトップを、24時間の連続駆動が可能な性能まで向上させたほか、最大でバッテリー寿命を8時間延ばすことに成功したと明かされていますね。

Low Power Displayを搭載することで、なんとディスプレイの消費電力は、解像度などはそのままに、わずか1Wまで抑えられます。これは、一般的なラップトップのディスプレイと比較して、約半分ぐらいの消費電力だそうですよ(Intel調べ)。

さらに、シーンに応じて輝度を自動調節するほか、ディスプレイの表示内容に応じて、リフレッシュレートを落とすことで、バッテリー駆動時間の向上が図られています。

たとえば60Hzのリフレッシュレートに設定されていても、静止画像を表示するだけであれば、そこまでのリフレッシュレートをキープし続ける必要はありません。このような場合のときに毎秒1回程度にまでリフレッシュレートを落とすことで、消費電力が抑えられます。そしてマウスやキーボード操作を検知したり、動画再生がスタートすれば再びリフレッシュレートを元に戻す、といった工夫がなされているわけです。

イメージとしては、Nvidiaの「G-Sync」やAMDの「Freesync」といった技術を、低電力用に精練したようなコンセプトのLow Power Display。その強みを活かすには対応したIntel製CPUとディスプレイでそろえる必要がありますが、使用時に意識させない方法でラップトップのバッテリー駆動時間が向上するのに越したことはないでしょう。

早く実際の商品に採用されて、使えるようになってほしいですよね。


Image: Alex Cranz(Gizmodo US)

Alex Cranz - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)

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