LINE(ライン)が本日6月28日(木)に開催中のLINE CONFERENCEにて、LINEプラットフォーム内で使えるeチケットサービス「LINE TICKET」の詳細を発表しました。
LINE TICKETは昨年9月に発表され、2018年中にサービスが開始すると予告していました。今回の発表によれば、サービスのスタートは今年の秋を予定。LINEとeチケット、かなり相性良さそうな気がします。

LINE TICKETは、チケット探しから入場のタイミングまで、すべての行程をLINEプラットフォーム内で完結できるんだそう。LINEユーザーの友達を招待して、同時に購入することもできます。支払いにはLINE Payを使い、当日の会場でもスマートフォン一台でそのまま入場できるようになるようです。
LINEプラットフォーム内からチケットの運用を完結できるようになれば、チケット管理がスムーズかつ公正になりそうです。入金や発券のためにコンビニに行くという手間が省けたり、大問題になっている転売屋さんが介入する隙間がなくなる、徹底したチケット管理につながっていくでしょう。LINEのメッセージで友達を誘うついでにささっとチケット購入を済ませられそうですし、支払いもLINE Payで完結するのですぐにユーザーにも馴染んでいきそうです。
LINE TICKETは、まず「音楽コンサート」分野からスタートしていきます。そして「スポーツ」や「映画」「舞台」など他のジャンルにも徐々に力を入れていくとのこと。
LINE TICKETは、今年の秋からスタート予定です。
Image: ギズモード・ジャパン編集部
Source: LINE
(とよた)