目的はシステムの販売?
Amazon(アマゾン)がシアトルにオープンさせた無人スーパー「Amazon Go」には驚かされましたが、どうやらMicrosoft(マイクロソフト)も無人の会計システムを開発しているようなんです。
Reuterの報道によると、Microsoftはアメリカ最大のスーパーチェーン ウォルマートと協力し、無人会計システムの技術を開発しています。開発していると言われるのは、カゴに入れた商品を自動で判別し、会計処理が行なわれる技術。MicrosoftはすでにAmazon Goプロジェクトに関わっているスペシャリストを引き抜いており、カートにカメラを搭載する、あるいはクラウド技術を利用した自動会計技術を開発しているそうです。
Amazon Goはシアトルだけでなくシカゴやサンフランシスコへの展開を予定していますが、日本でもローソンやハウステンボス内部にて無人コンビニの実験が始まっています。これらはAmazon Goとは違い、スマートフォンや専用端末の画像認識を利用します。
テック企業が無人販売のシステムを作り、小売店やコンビニが導入する時代が当たり前になりそうですね。
Image: Drew Angerer/Getty Images News/ゲッティ イメージズ
Source: Reuter via The Verge
(塚本直樹)