へぇー、こうなってるんだ。
ディスプレイ占有率91.24%を誇る、中国のスマホメーカーVivo(ヴィーヴォ)の「NEX」。驚異的全画面の秘訣はディスプレイ埋め込み型の指紋センサーと、カメラ部分のノッチを排除するために開発されたポップアップ式カメラにあります。
そのポップアップ式カメラ、動きは見ての通り。ニョっと出てスっと引っ込みます。でも、その仕組みはどうなっているのか、気になりますよね。9to5Googleが、中身をつまびらかにしてくれましたよ。

これは裏ぶたを外して見た様子。カメラモジュールを動かしているのは、その右側で上下しているスパイラルステッパーモーターです。ばねはボールペンのようにクッションとして作用するんですね。下ではなく横から持ちあげるようにしたのは、そのほうが省スペースに済むからかな? なんせ、このモジュールのコストはかなり高いそうです。
さて、こうギミッキーだと気になるのは耐久性。これに関してはOppoの「Find X」のスライド式カメラしかり、何かしらのギミックでディスプレイ面積を確保しているスマホの課題になってくるでしょう。カメラが出ないならまだしも(困るけど)、引っ込まないとなったら結構な存在感ですし。
Image: 9to5Google
Source: 9to5Google
(ヤマダユウス型)