夏だし、「本当にあったAirbnbの怖い話」しますね
Image: Chelsea Beck/Gizmodo US

夏だし、「本当にあったAirbnbの怖い話」しますね

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Airbnbが嫌いというわけではないことは、最初にはっきりと言っておきます

むしろ大好きな方で、旅行のときにはいつもAirbnbアプリを使っています。いい経験だってたくさんしてきました。フィリピンのビーチを眺めるヴィラ、完璧にインスタ映えする暖炉のあるスコットランドのキャビン、アイスランドではオーロラが見えるガラス張りの家。

今回も、楽しい体験ができるはずだったのです。

初日

Vidconに行くと決めたことが悪夢の始まりだったのかもしれません。Vidconは人気ユーチューバーとティーンのファンが集まるイベント。私は20代半ばの女性2人(元同僚)と参加することになりました。

まずVidconに参加するっていうのが最初の間違いでした。悪名高いサウスウエスト航空がオーバーブッキングしたうえに、私たちのカメラ機材だけを飛行機に載せてロスまで送ってしまったのでした。とにかくバタバタでしたが、元同僚のうちの1人(これからは元同僚Aと書きますね)が最初に予約していたAirbnbに到着。ホストからささっと鍵をもらって説明をうけて終わり...だと思うじゃないですか?

でも、ホストのおじさんは、デートアプリでマッチした人がいざ会ってみると写真とぜんぜん違ったときのように、軽く20歳は年齢をごまかしている感じでした。そんな彼は、元同僚Aが到着するやいなや、自分の離婚話を始めてぜんぜん帰ってくれない。優しくて純粋な元同僚Aは「もうそろそろいいですか」と言い出せず、結局Vidconの会場まで車で送ってもらう羽目になってしまいました。

そうして向かったVidconの会場は、叫び声をあげまくってるティーンの子たちでいっぱい。早く帰りたくなるのも当たり前です。

私と元同僚Bは午前3時になってやっとホスト宅に到着。元同僚Aはそのときにホストのおじさんの不気味な話を教えてくれました。おじさんはいなくなっていたのでホッとしたのですが…玄関のドアの鍵がなくなっていることに気づきました

2日目

翌朝、Vidconに行く準備をしていると、ホストのおじさんが現れました。どうして玄関のドアの鍵がなくなっているのかと問い詰めると、おじさんは「この辺りは安全だから鍵はいらない」と言い張ります。…いや、そんなわけないでしょ。やっとのことでおじさんを説得して鍵をつけてもらうことになり、荷物を安全な場所に移動させました。

でもそれでは終わりません。おじさんは自分の無職の弟を私たちのドライバーとして雇ってくれないかって交渉してきたのです。もちろん断りました。

家を出てVidconに8時間。それだけでも悪夢なのに、家に戻ってくるとさらなる地獄が待っていました。家に着くと、おじさんが全部のドアを開けっ放しで音楽とテレビを大音量にして家の中にいたのです

丸一日かけてドアの鍵を直そうとしてたんだとおじさんは言いました。しかし、元同僚Bと私が「私たちでやるから貸して」と作業を引き継ぐと、1時間もしないうちに直せてしまいました。私たちは、おじさんに出て行くように言いました。

その頃にはもう夜の7時を回っていて、外にあるプールにでも入ろうかという話になりました。プールに入ってやっとリラックスしていると15分も経たないうちに、プールの清掃の人たちがやって来ました。彼らは私たちに声もかけず、突然掃除を始めたのです。すぐにプールを出て中に入りました。ディナーを食べてその日は終わり。

3日目

ここからなんだかボンヤリし始めます。というのもイベント会場と家を何往復もしていたので、バタバタしていたのですが、家に帰ると必ずおじさんが音楽をかけてテレビをつけているんです

…もしかしたら、おじさんは実は一回も自分の家に帰らずに車のガレージがどこかに隠れていて、私たちが家を出るのを見ていて家の中に入って来ているんじゃないかって思い始めました。なんだか怖くなって来て、シャワールームにカメラがセットされてないか、念入りに探してみたりもしました。人生初でした。

一回戻って来たときに、部屋のドアが開いていて自分たちが家を出た時よりも荷物がごちゃごちゃになっているのに気づきました。そして元同僚Bの部屋の彼女の荷物の上に、JBLのスピーカーがちょこんと置かれていることに気づいたのです。家を出たときは服の中に隠していたのに。

それ以来、荷物のチェックをしっかりし始めました。オバケのせいかもしれないなんて思いながら...。でもまた別のときには、水が満タンに入っていたボトルが空になっていたのです。オバケ...だよね?と思いながらもできるだけ家の外で時間を過ごすようにして、この奇妙な出来事を会社の元同僚と話したりしていました。でも悪夢はそれだけでは終わりませんでした。

4日目

ついにVidconが終わって、アナハイムともホストのおじさんともサヨナラの時間がやって来ました。おじさんは、(私たちが直した)鍵だけ置いて出て行けばいいよと言っていました。12時がチェックアウトの時間だったのですが、早めに起きて荷物をまとめてガレージに荷物を置いて朝ごはんを食べに出かけました。その後は元同僚Bお気に入りのスケート・サーフィンショップへ。ところが、11時ごろ家に戻ると荷物を置いていたガレージのドアは全開。そして6人くらいの男の人が家の中、ガレージ、庭でうろうろしていたのです。彼らは自分たちのことを庭師だと言っていて、ガレージと家の鍵を持っていたので入ったとのことでした。

私たちはできるだけ早く荷物をまとめて、速攻で家を出ました。

その後

そしてまたまたサウスウエスト航空で24時間もかかる悪夢のフライト。やっとワシントンDCに戻って来たのですが、あの家の話をみんなでしていて、これはAirbnbに苦情を言った方がいいんじゃないかってことになりました。ホストのおじさんがちょっと気の毒なような気もしたけど、Airbnbに報告しました。

でも報告して本当に良かったのです。なぜかというと、Airbnbがおじさんに連絡をしたところ、彼は私たちがおじさんの家から1万5000ドル(約180万円)相当の物を盗んだってAirbnbに話をしたそう。しかも元同僚BのJBLスピーカーや彼女のスニーカーなどの写真を撮って、これらはおじさんのもので彼女が盗んだ、として報告していたのです。


あなたのAirbnb怪談、あればぜひ教えてください。



Image: Chelsea Beck
Danielle Steinberg - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)

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