「つながりにくい」を解消したい! 渋谷のカフェが本気で通信環境改善に乗り出した

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  • author 三浦一紀
「つながりにくい」を解消したい! 渋谷のカフェが本気で通信環境改善に乗り出した
Photo: 小原啓樹

改善への道筋がぱっと開けました。

渋谷・道玄坂にある「BOOK LAB TOKYO」。コーヒースタンドを併設した書店です。ギズモード編集部からもほど近く、店内にはWi-Fiも完備されているため、編集部員もしょっちゅう訪れてここで仕事をしたりしています。

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Photo: 小原啓樹

そのBOOK LAB TOKYOの店長さんが、最近悩みがあるとのこと。実は、お客さんが増える時間帯になると、店内で提供しているWi-Fiがつながりにくくなるようです。同店では、トークショーやセミナー、ワークショップなどを開催することもあるのですが、ときには100人ほど集まることも。そのとき、登壇者のネット接続が不安定にならないかと毎回ヒヤヒヤしているそうです。最近は動画を流したりする方も多いため、Wi-Fiが不安定になると、そのイベント自体がぐだぐだになってしまいかねません。

いつもお世話になっているBOOK LAB TOKYOが困っているとあっては、黙っているわけにはいきません。ギズモード編集部は、ネットワーク機器の分野で世界的なシェアを誇るシスコシステムズ(以下シスコ)の方にお願いして、BOOK LAB TOKYOの通信環境改善のアドバイスをいただきました。

Wi-Fiが切れてしまう原因は?

まずは、BOOK LAB TOKYOにおける現状のWi-Fi周りの状況について、店長の押切加奈子さんとシスコでマーケティングを担当される南百瀬玲雄さんに聞いてみました。

── 現在はどこにWi-Fiルーターを設置しているのですか?

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Photo: 小原啓樹

押切さん:モデムもWi-Fiルーターも、スタッフの控え室を兼ねたバックヤードに設置していて、通常はドアを閉めています。

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Photo: 小原啓樹

南百瀬さん:正直言うと、この広さでよくつながっているなという印象ですね。Wi-Fiルーターは見通しのよいところに設置すると接続しやすくなります。店内に大きな梁や柱があったり、本棚やコーヒースタンドがある関係で、見通しが悪い場所が見受けられます。Wi-Fiのデッドポイントができてしまっている可能性がありますし、イベントなどでかなりの人数が集まるケースなどを考えると、アクセスポイントを2カ所ほど追加すると、店内全域で安定したWi-Fi環境にすることができると思います。

押切さん:来客数が多い時間帯になると、たまに「Wi-Fiの接続が切れた」とご指摘をいただくことがあるのですが、そういうことも改善されるのですか?

南百瀬さん:改善される可能性はありますね。シスコのネットワーク端末であれば、単体でも問題ないかと思いますが、複数のアクセスポイントがあった方がより安定します。

押切さん:セキュリティ面も気になります。特にIT専任のスタッフがいるわけではないので、もしかしたらセキュリティが甘いのではないかと危惧しています。

南百瀬さん:異常にネット接続の速度が遅く感じたり、身に覚えのないプッシュ通知が頻繁に来るといった場合、不法にネットワークを使われているということも考えられます。シスコの製品は、セキュリティ面でも安心してお使いいただけると思います。実は、現在のネットワーク関連規格の多くは、シスコの技術がベースになっています。安心してお使いいただける機能がそろっていますし、設定が簡単なエントリーモデルもありますので、ご自身で勉強しながらセキュリティ面を強化していくということも可能ですよ。

早速、店内に設置してみました

お話だけではなかなか実感するのは難しい。ということで、BOOK LAB TOKYOの店内にシスコの機器を設置してみました。

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Photo: 小原啓樹

設置場所は、店内の本棚の一番上。店のバックヤードに設置されているモデムからLANケーブルを引っ張り、ハブを介して接続しています。ここなら見通しがよく、ある程度の範囲をカバーすることが可能とのこと。今回は設置したのは「Cisco Aironet 1850」(左)と「Cisco Meraki MR33」(右)の2台です。

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Photo: 小原啓樹

無線LAN機器は大きく分けて2種類あります。単体で接続する自律型と、複数のアクセスポイントを一括管理する集中管理型。前者は店舗や小規模オフィスなど、後者は複数拠点を持つ中規模以上の企業などで導入されることが多いとのこと。

Cisco Aironet 1800 シリーズ」は、自律型と集中管理型の両方の機能を併せ持った「ハイブリッド型」。最初は1台だけ導入してミニマムでスタートし、アクセスポイントを増やしたときには集中管理型として使えるタイプです。店内につながりにくい場所を発見したらアクセスポイントを増設するなど、様子を見ながらシステム拡張できるのがうれしいところ。

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Photo: 小原啓樹

Cisco Meraki MR シリーズ」は「クラウド型」。こちらは、機器をネットワークに接続するだけですぐに使える手軽さと、設定などをすべてクラウド上で行なうため、遠隔地から状況確認や設定変更ができるという特徴があります。お店の外からWi-Fiの状況が確認できたり、将来的に支店を出した場合、そちらにネットワークに詳しい人がいなくても本店から管理・設定などが行なえるのはメリットですね。

店舗での運用に役立つ機能が豊富

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Photo: 小原啓樹

「いま、どのくらいの端末が接続されているのか?」など、接続の状況が把握しやすいのもシスコ製品の特徴。

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こちらは、ハイブリッド型「Cisco Aironet 1800 シリーズ」の1つ「Cisco Aironet 1850」の管理画面です。現在接続中の端末の数機種名などが表示されるだけでなく、未接続の端末の数も表示されます(ピンクの丸で囲んでいるところ)。スマホ、タブレット、ノートPC…最近は1人で複数の端末を持っている人も多いため、端末数が来客者数の2倍以上になるということもよくあるそう。そう考えると、同時接続数にはかなり余裕を見ておかねばならないですね。

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端末ごとの接続状況を確認しながら、特定の端末に対して帯域を制限するといったコントロールもできます。例えば、イベントの際に登壇者の端末に多くの帯域を割り当て、ほかの参加者の帯域を制限することで、イベント全体の進行をスムーズにするといったことも可能です。イベントの多いBOOK LAB TOKYOですから、この機能は押切さんも「それいいですね!」と反応していました。

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こちらは、クラウド型「Cisco Meraki MR シリーズ」の1つ「Cisco Meraki MR33」の管理画面。先述したようにWebブラウザから閲覧および設定変更ができる上、必要な情報や設定が分かりやすくまとめられており、それほどネットワークの知識がない人でも使いやすくなっています。

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このように「どの時間帯に、どのくらい人が増えたか」というデータも取れるため、お店のマーケティング戦略にも役立てられそう。

クラウド型の「Cisco Meraki MR シリーズ」は、ハイブリッド型に比べて初期費用やライセンス料なども低く抑えられるので、店内にアクセスポイントを増やす予定がなければクラウド型の方がオススメということです。

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こちらは、「Cisco Aironet 1800 シリーズ」「Cisco Meraki MR シリーズ」のどちらにも使える別売のネットワーク管理ソフトウェア「Cisco Prime Infrastructure」の画面です。電波状況をヒートマップのようにグラフィカルに表示できるので、これを見れば店内のどこに電波が届きにくいのかが一目瞭然。また、つながりにくいといった不具合があるときに、局地的に帯域を圧迫していたり、電波が干渉している状態も見つけられます。この機能は、店舗運営をする際にはかなり有用です。

シスコ製品はどこで買える?

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Photo: 小原啓樹

BOOK LAB TOKYOの押切さん、シスコ製品の安定感と多機能ぶりに興味津々。「ハイブリッド型かクラウド型かどちらがいいですかね?」と、かなり前向きに検討を考えているようです。シスコの南百瀬さんによると、BOOK LAB TOKYOの規模であればクラウド型「Cisco Meraki MR シリーズでも十分運用可能とのことですが、さて製品はどこで買えるのでしょうか?

シスコは製品の直販を行なっていないため家電量販店などでは買えません。法人向けのオフィスシステムを扱う、いわゆるシステムインテグレーターからの購入が一般的です。 普段、付き合いのあるシステムインテグレーターがいれば、シスコ製品の取り扱いについて相談するのがよいかと思います。もしもそのような窓口がなければ「シスココンタクトセンター」に相談してみましょう。

BOOK LAB TOKYOの場合、すでにNTT東日本のフレッツ光に加入しているのでNTT東日本の法人窓口に問い合わせるのがいいとのこと。確かに、NTT東日本が手がけるサービス「ギガらくWi-Fi」の「ハイエンドプラン」には「Cisco Meraki MR シリーズ」が採用されていますね。

シスコとAppleならば通信環境がさらにアップ

ここでApple製品のファンが多いギズモード読者に興味深い情報を。実は、シスコの製品には「ファーストレーン」という機能が搭載されています。これはApple製品のネットワークを優先して快適な速度の通信環境を提供する機能。シスコとAppleは2015年8月から提携を開始。ビジネスシーンでiPhoneやiPadといったiOS搭載端末の利用が増えてきたことにより、より速くより安全に使えるようにするために、両社が協力して開発した機能です。また、動画サイトやゲームなど、ビジネスとは関係のない通信よりも、ビジネス関連アプリの通信を優先させるという設計であるところもポイント。ビジネスでiOS端末を使っているという人にとってシスコ製品はベストパートナーなのです

海外からの観光客が増えているいまWi-Fi増強は必須

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Photo: 小原啓樹

日本は、公衆Wi-Fiの普及が欧米に比べてやや遅れている印象。そのことに慣れてしまっている我々は、カフェのWi-Fiが遅かったりつながらなかったりしても、「まあこんなもんか」と、自分のスマホでテザリングをしたりします。

しかし、海外からの観光客がどんどん増えているいま、お店を選ぶ際に「Wi-Fiが使えるか」という点は重要なポイントになっているはず。Wi-Fi環境の整備は今後ますます大事になってくるのではないでしょうか。

その際、使い勝手の良さ、安定感、信頼性を有し、世界中で使われているグローバルスタンダードなブランドであるシスコ製品は検討に値します。

店舗や小規模オフィスで、まだ家庭用のWi-Fi機器を使っているのなら、一度シスコ製品の導入を検討してみてはいかがでしょうか。「遅い」「つながらない」といった問題を解決し、これからのビジネス拡大にも対応できるWi-Fi環境が構築できますよ!



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Source: シスコシステムズ

(三浦一紀)


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