この画像がフェイクである可能性は否めませんが…。
7月18日、DJIはニューヨークでイベントを計画していたようですが、残念ながら延期となったみたい。イベントといっても必ずしも新製品発表会とは限らないわけですが、メディアに招待状を送っていることから、新たなドローンが出るのではないかと思ってしまうのも仕方ないですよね。
そして海外のドローン専門メディアDroneDJは、新型機と思われるリーク画像を入手したそうです。もしかして、コイツの調整のためにイベントが延期になったとか?
カラーリングや折りたたみのアーム、なによりもアームにプリントされた「MAVIC 2」との文字から、この機体はMavic ProやMavic Airと同じ民生機の「Mavic」シリーズに属するモデルと思われます。刻印は「MAVIC PRO 2」ではなく「MAVIC 2」。もしかしたらこの「Mavic 2」と1グレード上の「Mavic Pro 2」が存在するのかもしれません。
参考までにMavic Proが発表されたのは2016年9月なので、そろそろフルモデルチェンジがありそうなタイミングといえます。

カメラ&ジンバルは、よりコンパクトでがっしりとしたカバーで覆われており、耐久性を高めている様子です。

また左下のほうをみると、明らかに小さいサイズのカメラ&ジンバルがありますね。ディスプレイらしき黒いエリアに、録画用と思わしきボタンまである。白い部分はLightningコネクタ?
もしかしたら第2世代のMavicのカメラは交換式、それもGoProのドローンKarmaのようにジンバル部分だけを手に持って撮影できるようになるのでしょうか。交換式のメリットはセンサーサイズを自在に変更できること。想像にすぎませんが、「MAVIC 2」に刺さっているほうは1インチセンサー機で、左側にあるのは1/1.7インチセンサーを使っているとDroneDJは語っています。
障害物を検知するポジショニングセンサーは前面と側面にあるのがわかります。そしてプロペラの形状は、Mavic Pro Platinumのように一部が薄くなっているわけではなく、シンプルです。テスト用と考えたら、そして「Mavic 2」と「Mavic Pro 2」と、異なる仕様のモデルを出すとしたらわかる話です。あ、カメラサイズの違いはもしかしたら…?
この写真が本物かどうかはわかりませんが、DJIの動きとしてもMavic Proのライフサイクルとしても、新たなプロシューマー向けドローンが登場してもおかしくありませんね。