斬新なギア構造が決め手! 動力の伝達効率が99%のシャフト・ドライブ自転車

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  • author 岡本玄介
斬新なギア構造が決め手! 動力の伝達効率が99%のシャフト・ドライブ自転車
Image: CeramicSpeed

世界一効率の良い駆動系なのだそうな。

チェーンでもベルトでもない、一本の棒による回転で動力を伝えるシャフト・ドライブ。それ自体は珍しい技術ではありませんが、ドイツで開催されていた展示会「EUROBIKE」にて、斬新なギアが決め手のシャフト・ドライブ自転車「DRIVEN」が登場しました。

これはまだコンセプト・デザインであるものの、開発したceramicspeed社は366エントリーの中から見事EUROBIKE大賞2018を獲得したとのこと。

「DRIVEN」のギアは、まず後輪のギア(スプロケット)が持つ外向きのギザギザが、自転車の進行方向からみて右方向にすべて隆起しているのが最大の特徴です。そしてこれが、大小13枚あります。一方シャフトには、歯車の代わりにベアリングが一周する形で備わっています。そして、シャフトを前後移動することでギアチェンジするのです。

百聞は一見にしかずなので、映像でその様子をご覧ください。

Video: Singletrack Magazine/YouTube

まずチェーンをなくしたことで、大幅な軽量化になりました。そしてチェーンの遊び(たるみ)がなくなることで、動力が99%という効率で伝わるようになったのだそうです。これはコロラド大学工学部との協力で実現した新技術「DrivEn system」のおかげ。

現段階では13速ギアで落ち着いていますが、極端な話、シャフトにあるベアリングギアが可動する範囲内なら、スプロケットを増やすことも可能です。

この技術、いずれツール・ド・フランスなどの競技や、市場にも出回るかもしれませんね。ちなみに私が乗る子供乗せ自転車は、チェーンがガチャガチャうるさいので、こうしたムダのないギア・システムは夢のようです。


Image: CeramicSpeed
Source: YouTube, EUROBIKE, CeramicSpeed via DIGITAL TRENDS

岡本玄介

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