まさか!
といったニュースが多い昨今ですが、これもそのまさかのひとつ。サンライズはロサンゼルスで行なわれている「Anime Expo 2018」にて『機動戦士ガンダム』シリーズの実写映画化を発表しました。
今回の映画化では、サンライズと『パシフィック・リム』や『ジェラシック・ワールド』を制作したレジェンダリー・ピクチャーズとの共同制作となる予定です。具体的な公開日や、制作内容についてはまだ語られてませんが、1枚のイメージビジュアルが発表と同時に公開されています。
【続報】サンライズとLegendaryが「機動戦士ガンダム」シリーズの実写映画化に向け、共同開発の契約締結を発表!来年で40周年を迎える同シリーズは、実写映画で全く新しい世界観のガンダムを生み出すことに挑戦するとのこと!#AnimeExpo2018#g_fcpic.twitter.com/L9xmqbP6dp
— ガンダムファンクラブ【公式】@劇場版OVA見放題 (@Gundam_FanC) 2018年7月6日
近年では、スティーブン・スピルバーグ監督作品の『READY PLAYER ONE』にガンダムがZZのポーズで登場したりと、ガンダム熱はワールドワイドに燃え上がっているようにも思えます。来年でガンダムも40周年となりますし、実写映画というステージでガンダムがどう進化するのでしょうか。僕の中では期待感(とスリル)で早くも盛り上がっていますよ。

いつの話になるのかな? 宇宙世紀? それとも別の世界のお話? イメージビジュアルを深読みすると、なんだかZガンダムのオープニングを逆再生したっぽくも見えるので、もしかしたらグリプス戦役時代の!? など、妄想が楽しくて楽しくて…。
もちろん、フタを開けてみたらジャッキー・チェンとジャン・クロード・ヴァンダム、スティーブン・セガールが出てきて、ハリウッド版の新機動武闘伝が始まってもやぶさかではありません。むしろそれは見たい。
ああ、でもガンダムの実写化と聞くと、
「ガンダム実写…シャア…ケツアゴ…うっ、頭がッッ…!」
となる方も居るかもしれませんね。大丈夫、それはもう思い出さなくていいの、過ぎ去った太古の歴史よ!
Image: Shutterstock, サンライズ
Source: サンライズ, ガンダムファンクラブ公式(Twitter)
(小暮ひさのり)