地球は大きい。
地図を見ていていつも思うのが、「ここからここまでは直線でどれくらいの距離なんだろう?」という疑問。経路案内じゃ、直線距離は表示されませんしね。
そんな疑問を解決すべく、今年6月にChromeブラウザ版とAndroid版の「Google Earth」に距離の測定機能が搭載されました。そして少し遅れてiOS版でも距離や面積の測定機能が使えるようになりました。ちなみに成田空港の滑走路は本当に4kmらしいです。

使い方は簡単で、まず地図上の任意の地点を長押ししてピンをドロップします。そして測定ボタンを押せば、ピンから画面中央までの距離が表示されるのです。上画像のように、琵琶湖の南端から北端までの距離も約64kmだと一目瞭然。

その他にも、面積の計測ができます。こちらは複数地点を指定して地形を囲めば、サクッとその面積が表示されるんです。複雑な地形の指定は少し大変ですが、四角い公園の面積などはすぐにわかります。
たとえば、東京から各国主要都市までの距離を測ったり、あるいは真四角な形の米コロラド州の面積を知ったりと、実用から暇つぶしまでいろいろ遊べそうな機能です!
Image: ギズモード・ジャパン via Google
Source: Google, 成田国際空港株式会社
(塚本直樹)