Siriちゃん、ニセ情報を元に『スパイダーマン』原作者スタン・リーの死亡説を流してしまう

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Siriちゃん、ニセ情報を元に『スパイダーマン』原作者スタン・リーの死亡説を流してしまう
Image: Alberto E. Rodriguez/Getty Images

御年95歳ですが、まだまだ元気ですよ!

『スパイダーマン』や『X-メン』などなどマーベル・ヒーローたちの生みの親として知られるスタン・リー。去る7月2日に彼が死んだことになってしまい、一部のファンたちがビックリする事態が発生してしまいました。

CinemaBlendいわく、この誤情報を見つけたのはライターのオコーネルさんとその息子。彼らは水曜日に映画『アントマン&ワスプ』を見たのち、帰りの車内で息子さんに「スタン・リーの年齢は?」とSiriに尋ねさせました。するとSiriからは、「スタン・リーは2018年7月2日に亡くなりました」との答えが。彼らはネットで真意を確かめたのですが……何も見つからず。だって本当はバッチリご存命ですからね。

しかしどうしてSiriは、こんな返答をしたのでしょうか?

それはSiriが、Wikipediaの共同編集データペースWikidataの情報を答えたのが原因。そしてそのWikidataには、あろうことか彼の命日が記されているのです。これはまったくのデタラメなのですが、編集履歴を見ると“&beer&love”というユーザーが本名や画像、それに命日をも更新した記録が確認できます。オコーネル親子は、たまたまその編集がまだ誰にも訂正されていないときにSiriに尋ねたことで、こんな混乱が生まれてしまったのでした。

今ではこの命日の欄に「ウソ」だという記載で訂正がなされており、件のユーザーは退去させられている模様。しかしこういうイタチごっこは、実は初めてではないようなんです。

とはいえSiriが話す情報も、ソース次第ではウソになり得てしまうってことを心得ておいたほうが良さそうですね。ましてやそれらソースが簡単に書き換えられてしまうわけですからねえ。


Image: Getty Images
Source: CinemaBlend, Wikidata
Beth Elderkin - Gizmodo io9[原文

岡本玄介

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